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植木俊哉理事が仙台市-レンヌ市国際姉妹都市提携50周年記念式典に出席

2017年10月20日~21日、植木俊哉理事、田中俊一郎名誉教授(未来科学技術共同研究センター)並びに寺本成彦教授(国際文化研究科)が仙台市公式訪問団員として、仙台市-レンヌ市姉妹都市提携50周年記念式典に出席のため、フランス・レンヌ市を訪問しました。

仙台市公式訪問団は郡和子仙台市長を団長とし、斎藤範夫仙台市議会議長等のほか、本学教職員や、現地で開催されるマラソン大会に参加する本学学生を含め、関係者15名から構成されました。

現地では、レンヌ市-仙台市との交流状況説明を伺うとともに、ボランティアグループや市民レベルでの交流活動を視察しました。様々な活動に多くのレンヌ市民が参加しており、日本・仙台に高い関心を寄せている様子が伺えました。

植木理事は、本学との大学間協定校であるレンヌ第一大学の日本経営分野における研究者、同レンヌ第二大学のLesley Lelourec国際担当副学長と会い、これまでの交流や今後の連携推進における課題等につき意見交換を行いました。

この他、レンヌ第一大学と長年にわたり材料科学分野での共同研究プロジェクト「Frontier」を主導してきた田中名誉教授は、レンヌ第一大学との個別懇談において、Frontierの成果として2017年から4年間推進されるIM-LED* での連携につき、共同責任者のEric Collet教授と意見交換を行いました。また、東北大学とレンヌ第二大学との学術交流協定更新を控え、協定世話部局の国際文化研究科から世話人である寺本成彦教授がレンヌ第二大学ヴィルジャン・キャンパスに赴き、関係部局の教員6名と懇談し、今日までに至る実績を確認し、今後は日本学などの分野で研究者の交流をさらに活発に行なうことで合意しました。

なお、10月22日に現地で開催された「緑のマラソン」大会に参加した本学の藤田祐輝さん(理学研究科:トライアスロン部)と卜部仁美さん(理学研究科:陸上競技部)は、レンヌ市民からの声援を受け、ともにフルマラソンを3時間台で完走しました。

*IM-LED: 本学を含め日仏の8大学、フランス国立科学センター(CNRS)の研究者が密接に協力して、極短光パルスやパルス電場に対する新しい物質の応答を開拓し、次世代の超高速光通信や光コンピュータの基礎へと繋げることを目的とした国際共同研究所
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/12/news20161221-03.html

レンヌ市長主催公式レセプションにて(左から寺本教授、植木理事、Natalie Appereレンヌ市長、田中教授、郡和子仙台市長)

レンヌ第一大学で意見交換するCollet教授(右)と田中教授(左)

レンヌ第二大学

マラソン完走を市民と称えあう藤田さん(右)と卜部さん(右から3番目)

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-4844

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