本文へ
ここから本文です

もしも君が杜の都で天文学者になったら(もし天)研究成果発表会(12/29開催)

 東北大学大学院理学研究科天文学専攻および学際科学フロンティア研究所では、宮城教育大学および仙台市天文台との共催、宮城県教育委員会からの後援という形で、アウトリーチ活動の一環として、高校生向けのイベント「もしも君が杜の都で天文学者になったら(通称:もし天)」を、12月23日から29日の日程で開催します。今年で7年目の開催となり、高校生対象の科学教育・アウトリーチ活動として全国的にも高い評価を受けています。

 このイベントは、全国から集った高校生達が、宇宙の謎に挑む研究テーマを自分たちで立案し、そのテーマにそって、仙台市天文台が所有する口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」を使用して天体観測を行い、データの解析と考察を行った上で研究成果をまとめるという活動を、6泊7日の合宿形式で行うものです。

 今年の参加高校生達は、日本全国から多数の参加申し込みがあった中で、約3倍の高倍率の中から作文審査で選ばれた16名です。この高校生達が6泊7日の合宿形式で、自分たちで研究テーマを考え、自分たちで「ひとみ望遠鏡」を操作して観測を行い、自分たちでそのデータを解析して、宇宙の謎に挑みます。最終日の29日には、高校生が1週間かけて研究した成果をまとめ、一般市民の皆様に解りやすく伝える研究成果発表会を、東北大学理学研究科青葉サイエンスホールで行います。この研究成果発表会は、事前登録無し、参加費無料で、どなたでも参加頂けます。高校生たちが寝る間を惜しんで研究を行った成果を一般市民の皆様に聞いて頂き、また、質問等をして頂く場となっております。また、今年から研究成果発表会をUstreamにて生配信する予定です。

もしも君が杜の都で天文学者になったら

開催日時:平成29年12月23日(土)〜29日(金)

会場:(24日〜29日まで)東北大学大学院理学研究科 合同C棟2階
(23日および、天体観測時)仙台市天文台

内容:高校生が宇宙の謎について、自分達で研究テーマを設定し、自分達で望遠鏡を操作して観測データ取得し、そのデータを解析して研究するという一連の天文学研究を実体験する天文教育イベント
参加者:全国から作文審査を経て選ばれた高校生16名

主催:東北大学大学院理学研究科天文学専攻、東北大学学際科学フロンティア研究所

共催:仙台市天文台、宮城教育大学

後援:宮城県教育委員会、天文学振興財団「天文学普及・啓発事業」採択事業、日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」採択事業

「もしも君が杜の都で天文学者になったら2017」研究成果発表会

開催日時:平成29年12月29日(金)12:00〜17:00

発表者:「もし天」受講生(高校生)

会場:東北大学理学研究科 青葉サイエンスホール

内容:高校生達が「もし天」の期間中に、宇宙に関する謎について、寝る間を惜しんで研究し、考えた事を一般市民の方に解りやすく説明します。

定員:50名程度

対象:どなたでも聴講自由

参加費:無料

当日の様子は、仙台市天文台Ustreamチャンネル外部サイトへにて生配信を実施する予定です。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学 学際科学フロンティア研究所
大学院理学研究科 天文学専攻
助教 津村 耕司(つむら こうじ)
電話:022-795-6608
E-mail:tsumura*astr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学 大学院理学研究科
特任助教 高橋 亮(たかはし りょう)
電話:022-795-5572
E-mail:r.takahashi*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学 学際科学フロンティア研究所
総務担当 斉藤 美和子(さいとう みわこ)
電話:022-795-5755
E-mail:somu*fris.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ