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リチウムイオン内包フラーレン合成収率向上に道-計算機シミュレーションで予測し、実験的に確認-

 東北大学の權垠相准教授、横浜国立大学の大野かおる教授、筑波大学の山田洋一講師とイデア・インターナショナル(株)笠間泰彦代表らのグループは共同で、NEDOの計算機支援の新炭素材料開発課題の一貫として、リチウムイオン内包フラーレン合成の最大収率を計算機シミュレーションで予測し、プラズマシャワー法による実験で検証しました。これにより、合成収率の大幅な向上に道が開かれ、有機太陽電池などへの産業応用に向けての研究が加速されることが期待されます。本研究成果は、国際学術雑誌Nanoscaleに2018年1月8日20時(日本時間)にオンライン掲載されました。

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問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学大学院理学研究科巨大分子解析研究センター
准教授 權 垠相(Kwon Eunsang) 
電話:022-795-6752
Mail:ekwon*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

東北大学大学院理学研究科
特任助教 高橋 亮(たかはし りょう)
電話:022−795−5572,6708

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