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災害救助犬による人の捜索を遠隔モニタリングするタフなサイバー救助犬スーツの開発

東北大学では、人とロボット技術と救助犬を融合した新しい被災者捜索方法としてサイバー救助犬の研究に取り組んでいます。このたび、悪天候や災害などの過酷な現場で利用可能なタフなサイバー救助犬スーツを東北大学と古野電気株式会社で共同開発しました。

現場に行く部隊の装備を目指し、15kg以上の中型・大型犬が装着することができ、オレンジ色と再帰反射素材で視認性と高め、防水性能を高めたタフなサイバー救助犬スーツを開発しました。東京国際消防防災展2018(5月31日〜6月3日、東京ビッグサイト)でタフなサイバー救助犬スーツを展示いたします。

災害救助犬による人の捜索を遠隔モニタリングする新型サイバー救助犬スーツ

本成果は、以下の事業・研究プロジェクトによって得られました。

  • 内閣府 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)
  • http://www.jst.go.jp/impact/
  • プログラム・マネージャー:田所 諭
  • 研究開発プログラム:タフ・ロボティクス・チャレンジ
  • 研究開発課題:サイバー救助犬の研究開発
  • (研究開発責任者:大野 和則、研究期間:平成26年度〜平成30年度)

これらの研究開発課題では、ロボット技術を利用して災害救助犬の探査能力を支援・強化するサイバースーツの開発に取り組んでいます。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学未来科学技術共同研究センター
准教授 大野 和則
電話 022(795)7025
e-mail: kazunori*rm.is.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

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