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東北大学大学院農学研究科 東北復興農学センター 復興農学講義(第8回)一般公開について

東北大学大学院農学研究科・東北復興農学センターは、東日本大震災を経験した農学研究科・農学部の研究者の持っている知識としての「農学の復興知」による人材育成を行い、もって被災地復興に資することを目標に、東北大学の学生・院生のみならず、他大学の学生や社会人を集め、「復興農学講義」を行っています。

さる7月13日、「被災地における害虫問題」と題する講義を行い、この様子を東北大学の学内向けISTUの素材として録画・編集しました。本講義は「西日本豪雨災害」の被災地等でも有効な知見になると判断し、学外でも視聴可能な状態として公開しています。

東日本大震災以降、日本各地で異常気象等による大規模災害が相次いでいます。こうした災害への備えは、関係者の努力により日々更新されていますが、被災された方々、避難された方々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)に重大な影響を及ぼすと思われる「災害後の害虫対策」については、これまであまり取り組み事例がありません。本件は、東日本大震災から得られた教訓の一つとして、東北大学学内・本講義の受講生だけの知識に留めることなく、広く情報発信するべきことと判断されます。

■掲載場所

東北復興農学センター・ホームページ
http://www.tascr.agri.tohoku.ac.jp

■内容

本学生物制御機能学分野・堀准教授が、東日本大震災による被災地での調査・研究をベースに、主にハエ・蚊など人間の生活や衛生環境に影響を与える「害虫」の種類や特徴、その発生源と防除対策について60分間の解説を行っている。

■お問い合わせ先

東北復興農学センター
〒980−0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468−1
電話022-757-4193/4195 FAX022-757-4195 担当:大村・山口・大磯

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