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計算材料学センターセミナーシリーズ「スパコンプロフェッショナルNo.16」(10/19開催)

ポスター

計算材料学センターでは、10月19日(金)に下記内容で定例セミナーであるスパコンプロフェッショナルNo.16を開催致します。スパコンプロフェッショナルでは、スパコンの応用事例を紹介すべく、金研で行われている研究テーマに近い話題を選んで、材料、物性、化学のご専門の方々にご講演いただいております。

参加は自由です。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

計算機シミュレーションによる液体・ガラスの物性研究

液体とガラスの物性研究は、今世紀の統計物理学が解決すべき残されたフロンティアである。その中心的課題はガラス転移現象と呼ばれるものであり、液体・ガラス物性に対する無秩序構造がもつ物理的役割を明らかにすることが問題解決への鍵である。近年の計算機能力の進歩に伴い、計算機シミュレーションは理論、実験にかわる第三の手法として定着しつつあり、液体やガラスの研究でも強力な研究手法となっている。

本講演では、計算機シミュレーションを活用し、どのように無秩序構造と対峙すべきか、どのような考え方が必要なのか、液体およびガラスの物理学構築に向けた取り組みを紹介する。

日時:2018年10月19日(金)14:00 - 15:30

会場:東北大学金属材料研究所 2号館1階ラウンジ

講演者:岩下拓哉 先生(大分大学理工学部 准教授)

主催:計算材料学センター

協賛:計算物質学人材育成コンソーシアム ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」

事前申し込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先

東北大学金属材料研究所
計算材料学センター
E-mail:ccmssecr*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
URL:http://www.ccms.imr.tohoku.ac.jp/Jpn/
Tel:022-215-2411

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