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東北大学チームが国際生体分子デザインコンペティションで3回目の総合優勝

BIOMOD(国際生体分子デザインコンペティション)は、BIOMODファウンデーション(米国カリフォルニア州NPO)主催による「生体分子を設計して,ナノ~マイクロメートルのものづくりを目指す」国際学生コンペティションです。

10月27-18日にカリフォルニア大学サンフランシスコ校で行われた第8回大会には、世界8ヵ国から20チームが参加し、プレゼンテーション、YouTubeビデオ、ウェブサイト、プロジェクト内容を競いました。日本からは計測自動制御学会分子ロボティクス研究会およびJST分子ロボティクス倫理プロジェクトが支援する5チームが出場しました。

東北大チーム(チーム仙台)は、ミウラ折りと呼ばれる宇宙構造物の折り畳みに利用される構造をDNAで作られるナノサイズの平面に応用し、それを畳んだり広げたりする実験に成功し、グランドプライズ(総合優勝)および、ベストYouTubeビデオ賞1位、ベストプレゼンテーション賞2位、ベストWiki(ホームページ制作)賞1位を獲得しました。東北大学は2015年に続き、3度目の総合優勝です。

※2018年度の東北大チームは工学部機械知能系、化学バイオ系、および、理学部生物学科、化学科などの学部3年生以下からなるチームです

国際生体分子デザインコンペティション(BIOMOD2018 )大会成績

総合成績

1位 Team Sendai 東北大学(日本)
2位 NanoWolves ノースカロライナ州立大学(米国)
3位 Cheeky Nanos ブリティシュコロンビア大(カナダ)

総合優勝した東北大チーム カリフォルニア大学サンフランシスコ校で(10月28日)

問い合わせ先

工学工学研究科ロボティクス専攻 村田 智
TEL:022-795-4100

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