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平成31年 東北大学総長年頭所感を掲載しました

平成31年 東北大学総長 年頭所感(2019.1.4)

大野英男総長

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年4月に総長を拝命しました。わが国を代表する総合研究大学である東北大学をさらに発展させ、本学に寄せられる期待に応えるために、力を尽くして参ります。
 さて、わが国では「平成」が間もなく終わり、新しい元号の時を迎えようとしています。この中で世界は、グローバリゼーションやデジタルトランスフォーメーションの急速な進展、地球環境や人口動態、地政学的構造の変移など、まさに急激な変化の只中にあります。東北大学は、これまでも社会の変革、イノベーションを力強くけん引してきた歴史ある総合研究大学です。その卓越した知と人材の力をもって、これからの未来社会をデザインし、その実現を先導することが求められています。
 このような社会的要請に応えるため、昨年11月には「東北大学ビジョン2030」を取りまとめ、「最先端の創造、大変革への挑戦」というタイトルのもと、本学の中長期的な目標とコミットメントを提示しました。本学の3つの伝統的な理念、「研究第一」、「門戸開放」、「実学尊重」を基盤として大学経営の革新を図ることにより、「教育」、「研究」、「社会との共創」の好循環をより高い次元で達成し、知識基盤社会の担い手としての推進力を飛躍的に高めて参ります。...

問い合わせ先

総務企画部広報室
TEL:022-217-4977

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