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メキシコ・モンテレイ工科大学副学長が本学を訪問しました

2019年4月11日(木)、メキシコ・モンテレイ工科大学のJosé Manuel Páez Borrallo副学長一行が本学を訪れ、山口昌弘副学長、大隅典子副学長との面談を行いました。

モンテレイ工科大学は、国内26のキャンパスと約9万人の学生を擁する、メキシコ国内最大の私立大学です。理工学系の他、人文社会系の学部も有する総合大学であり、プリンストンレビューによる2019年の大学ランキングでは学部生を対象としたアントレプレナーシッププログラムで世界第10位の評価を受けています。同大学と本学は、ともにAPRU(Association of Pacific Rim Universities;環太平洋大学協会)の加盟校であり、その縁から2017年12月に同大学一行が本学を来訪して以来、災害科学国際研究所を中心とした交流が続いています。

はじめに一行は災害科学国際研究所を訪問し、Erick Mas准教授から中南米で発生した地震による日本・中南米における津波・被害予測について影響評価を行う研究に関して説明を受けるとともに、共同研究に関する意見交換を行いました。

続いて片平キャンパスにおいて山口副学長と面談を行いました。 Pàez副学長は面談の中で、「日本とメキシコは共に環太平洋に属し、地震が多いという共通点がある。災害科学研究分野において今後もさらに両大学の連携を深めていきたい。」と期待を示しました。同大学は、今年10月末にAPRUマルチハザードプログラム年次シンポジウムの開催を予定しており、マルチハザードプラグラムのプログラムディレクターである泉貴子准教授をはじめとした本学からの出席が見込まれています※。

さらに一行は、男女共同参画推進センターを訪問し、大隅典子副学長から本学の取り組みについて説明を受け、男女共同参画における両大学の現状と課題について意見交換を行いました。

※口頭発表またはポスター発表を行う本学からの参加者には旅費を助成することとして現在助成希望者を募集中です。詳細(国際交流課ウェブサイト)

災害科学国際研究所でMas准教授の説明を受ける一行

大隅副学長との意見交換の様子

面談中のPàez副学長

左からRojas教授、Pàez副学長、山口副学長、乳井国際交流課長

問い合わせ先

総務企画部国際交流課国際企画係
TEL:022-217-5578

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