本文へ
ここから本文です

日中経済知識交流会訪問団が本学を訪問しました

2019年5月28日(火)、日中経済知識交流会の曾暁安(そう ぎょうあん)財政部総合司司長を代表とする中国側訪問団15名が本学を訪問し、大野英男総長と面談を行いました。日中経済知識交流会は、日本と中国の閣僚レベルが牽引し、毎年、両国間経済計画・経済政策などの問題を中心とする課題について、専門家のメンバーが定期的に会合を開いています。

大野総長との面談において、曾司長は、面談前に訪問した本学の「魯迅の階段教室」や、本学で学ぶ中国人留学生数が1,000名を超えることに触れ、「かつて、魯迅先生が東北大学に留学したときは、たった一人だった。それが種となり根を張って、現在、この東北で交流の花がたくさん咲いています」と、本学との長期にわたる活発な交流に感謝を述べました。

大野総長は、両国が少子高齢化に直面していることを受け、「本学ではグローバルな研究を通して、地域をいかに豊かにできるかということを考えて、さまざまな活動を進めています。我々の未来をどのようにして豊かにしていけるか、共通の課題や取組について今後も交流を深めていければと願っています」と期待を述べました。

面談後、一行は災害科学国際研究所を訪問し、今村文彦所長からのご挨拶の後、佐藤大介准教授、川内淳史准教授の案内で歴史資料の保存研究の様子を見学しました。

総長面談での集合写真

曾司長(左)と握手を交わす大野総長(右)

加藤諭准教授(左)の案内で史料館を見学する一行

災害科学国際研究所今村所長(左)と曾司長(前列右)

災害科学国際研究所にて歴史資料保存の様子を見学

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-4844

このページの先頭へ