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大野総長が第23回環太平洋大学協会(APRU)年次学長会議に出席しました

2019年6月23日(日)から25日(火)に米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で開催された第23回環太平洋大学協会(APRU)年次学長会議に、本学の大野英男総長が出席しました。APRU年次学長会議は、環太平洋地域各国の 研究・教育をリードする加盟大学の学長が年に一度一堂に会して地域共通の課 題に関して議論を行うAPRUの最も重要な会議です。

今年は、創立100周年を迎えるUCLAにおいて「Universities in an Age of Global Migrations:グローバル移住時代における大学」をテーマに27名の学 長を含む約110名が出席して盛大に開催されました。

会議では、アメリカン航空のSuzanne BODAロサンゼルス地区上級副社長が、 宮城県気仙沼市にホームステイした自身の経験を踏まえ、世界規模で人が移動 する現代における教育の重要性や同社の施策に関する基調講演を行いました。

続いて、ダイバーシティとグローバル移住に関する二つのパネルディスカッションが行われました。大野総長はそのうちの一つに登壇し、移民とダイバーシティを取り巻く日本や本学の現状と課題、そして課題解決に向けた取り組みへの見解を示すとともに、会場の参加者や他の登壇者と意見を交わしました。

来年のAPRU年次学長会議は、2020年6月21日(日)から23日(火)に香港大学で開催される予定です。

また、APRU年次学長会議の期間中、大野総長と植木俊哉理事・副学長は、UCLAのGene Block学長、ワシントン大学のMarie Ana Cauce学長とそれぞれ会談を行い、両大学との間での今後の共同研究の計画等について意見交換しました。

※APRU(環太平洋大学協会:Association of Pacific Rim Universities)
◯環太平洋圏の主要大学間の相互交流を深めることにより、環太平洋地域社会にとって重要な諸問題に関して教育・研究の分野から協力・貢献することを目的として1997年に設立。
◯環太平洋地域の16か国・地域の49大学により構成。本学は2008年に加盟。
◯2013年から本学の災害科学国際研究所がAPRUマルチハザードプログラムのプログラムハブを務めている。

パネルディスカッションに登壇・発言する大野総長

パネルディスカッションに登壇・発言する大野総長

大野総長(左)とUCLAのBlock学長(右)

左からワシントン大学のRiedinger副学長、Cauce学長、
大野総長、植 木理事、乳井国際企画課長

問い合わせ先

国際企画課
TEL:022-217-5578

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