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カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)と大学間学術交流協定を締結しました

2019年8月28日(水)、米国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のGene Block学長を代表とする6名が東北大学東京分室を来訪し、本学との大学間学術交流協定を締結しました。

本学とUCLAは、1990年に本学とカリフォルニア大学10校が締結した大学間学術交流協定を通じて、これまでも教育、研究面で幅広い交流を行ってきました。

また、東日本大震災直後の2011年12月にBlock学長が本学を訪れて被災地を視察して以降、両大学は災害科学分野でのより緊密な協力を模索してきました。今年の6月には大野英男総長とBlock学長がUCLAで懇談を行い、本学の災害科学国際研究所とUCLAの建築都市デザイン学科を中心とした災害リスク研究の新たな国際的プラットフォーム構築を目的とする組織的連携の推進が合意され、この度の大学間協定締結に至りました。

「ArcDR3」と名付けられた本イニシアティブには、本学とUCLAを中心に国際的大学間コンソーシアムAPRU(環太平洋大学協会)の加盟大学等が参加する予定です。国際会議等の開催を通じて災害リスクを低減しレジリエンスを向上させる環境デザインに関する知見を発展させ、2022年までに理論(研究)と実践(デザイン)をさらに効果的に融合させた研究と社会貢献を推進します。

※APRU(環太平洋大学協会:Association of Pacific Rim Universities)
◯環太平洋圏の主要大学間の相互交流を深めることにより、環太平洋地域社会 にとって重要な諸問題に関して教育・研究の分野から協力・貢献することを目的として1997年に設立。
◯環太平洋地域の17経済地域の48大学により構成。本学は2008年に加盟。
◯2013年から本学の災害科学国際研究所がAPRUマルチハザードプログラムのプログラムハブを務めている。

協定書に署名する大野総長(右)とBlock学長(左)

署名した協定書を披露する大野総長(右)とBlock学長(左)

集合写真

学長懇談の様子

問い合わせ先

総務企画部国際企画課国際連携係
TEL:022-217-5578

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