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大野総長がワシントン大学材料工学科創設125周年記念式典にて基調講演しました

2019年9月13日(金)、大野英男総長が米国・ワシントン大学(University of Washington)から招待され、同大学材料工学科創設125周年記念式典にて基調講演を行いました。同学科では1994年に創設100周年記念式典を行っており、今回の式典はこの時以来25年振りの創設記念行事となりました。

大野総長は、"Materials Science & Engineering in the Era of IoT and AI"と題して、本学における材料科学研究の歴史と発展に触れながら、自身のスピントロニクス研究における最新の成果も示し、材料科学の研究開発がどのように情報化社会に貢献するのかについて講演を行いました。記念式典には、学術界や産業界で活躍する同科の同窓生を中心に約150名が詰めかけ、大野総長の講演に耳を傾けました。出席者のほとんどが材料科学を専門とすることから、講演に対する反響は大きく、講演後は活発な質疑応答が行われました。

また、式典前日、大野総長は、ワシントン大学のJeffrey Riedinger副学長(Vice Provost of Global Affairs)及びMary Lidstrom副学長(Vice Provost of Research)と面談を行い、特に両大学の合意により運営しているアカデミックオープンスペース(UW-TU:AOS)につき、これまでの活動を評価するとともに、今後の発展に向け意見交換を行いました。

本講演とワシントン大学幹部との意見交換を通じて、ワシントン大学関係者への本学のプレゼンス向上と更なる連携が期待されます。

*ワシントン大学-東北大学 アカデミックオープンスペース(UW-TU:AOS):
ワシントン大学と東北大学における研究教育交流への支援や、シアトル近郊を中心に位置するグローバル企業との連携のほか、各種学術研究交流・産学連携における取り組みを支援する場。2017年4月にワシントン大学材料工学科内に開所。

講演する大野総長

会場からの質問に答える大野総長

両副学長との懇談後(前列から左:Lidstrom副学長 中央:大野総長 右:Riedinger副学長)

AOSの前にて 左:大内二三夫教授(ワシントン大学側AOS責任者)

問い合わせ先

国際企画課
TEL:022-217-4844

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