本文へ
ここから本文です

ブラウィジャヤ大学で環境科学セミナー及び大学間協定更新調印式を開催しました

2019年12月18日、インドネシアのブラウィジャヤ大学で東北大学環境科学セミナー(Tohoku University Environmental Studies Seminar 2019)を開催しました。

セミナーでは、環境科学研究科長の土屋範芳教授をはじめとした本学の5名の研究者が、地熱エネルギーや水の浄化など環境問題の解決を目指した本学の取り組みを紹介しました。セミナーには、ブラウィジャヤ大学の多くの教員・学生の他、同じくインドネシアのバンドン工科大学の教員も参加し、活発な質疑が行われました。

東北大学は、これまでブラウィジャヤ大学から多くの留学生を受け入れてきました。特に、インドネシアの行政官が両大学の学位を取得するリンケージプログラムは、このプログラムで環境問題を含む人間の安全保障を学んだ学生がインドネシアの実社会で専門家やリーダーとして活躍しており、高い評価を得ています。山口昌弘副学長はセミナーの開会挨拶で「本学の教育・研究資源がインドネシアの発展を支える礎のひとつとなっていることに、大きな喜びを感じている」と述べました。

この日は、ブラウィジャヤ大学と本学の大学間協定更新調印式も開催されました。調印式では、ブラウィジャヤ大学のNuhfil Hanani学長と本学の山口副学長が更新協定書に署名し、それぞれ今後の両大学の連携強化に強い期待を述べました。

山口副学長による開会の挨拶

研究発表を行う高橋英志教授(環境科学研究科)

署名した協定書を披露する山口副学長(左)とHanani学長(右)

閉会の挨拶をする土屋環境科学研究科長

東北大学、ブラウィジャヤ大学、バンドン工科大学の教員による集合写真

問い合わせ先

総務企画部国際企画課国際連携係
TEL:022-217-5578

このページの先頭へ