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計算材料学センターセミナーシリーズ「スパコンプロフェッショナルNo.27」(1/24開催)

ポスター

計算材料学センターでは、1月24日(金)に下記内容で定例セミナーであるスパコンプロフェッショナルNo.27を開催致します。

スパコンプロフェッショナルでは、スパコンの応用事例を紹介すべく、金研で行われている研究テーマに近い話題を選んで、材料、物性、化学のご専門の方々にご講演いただいております。

参加は自由です。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

原子・電子シミュレーションを用いた欠陥挙動に基づく力学特性

材料のマクロな力学特性は、一般にナノスケールの個々の欠陥構造やメゾスケールの欠陥の集団挙動によって決定される。大規模な原子・電子シミュレーションによりナノスケールにおける個々の欠陥挙動と力学応答の関係を捉えることが可能になってきた一方、マクロな力学特性を直接評価することはいまだ困難である。我々は、分子動力学法や第一原理計算を用いた欠陥構造の大規模解析と転位論などの力学理論を応用することで、マクロな力学特性の評価に繋げる研究を進めてきた。

本講演では、原子シミュレーションと転位芯構造を記述する力学モデルの連携の理論的な枠組み、および多結晶材料の力学特性、様々な結晶構造に対する強度に対する温度や合金元素の影響などの最近の研究結果を紹介する。

日時:2020年1月24日(金)14:30-16:00

会場:東北大学金属材料研究所 2号館1階ラウンジ

講演者:都留 智仁 先生(日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究センター 研究主幹)

主催:計算材料学センター

協賛:計算物質科学人材育成コンソーシアム・ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」

事前申し込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先

東北大学金属材料研究所 計算材料学センター
ccmssecr*imr.tohoku.ac.jp(*を@に変更してください)
https://www.sc.imr.tohoku.ac.jp/index.html
Tel : 022-215-2411

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