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新型コロナウイルス感染症の治療法・診断法の開発支援 免疫受容体解析ツールの無償利用、遺伝子構造解析の支援を開始します

【発表のポイント】

  • 新型コロナウイルスの蔓延により一刻も早い治療法の開発が求められている。
  • 新型コロナウイルスに感染した人の体内で作られるヒト抗体は、新規診断法・治療法に役立つため早急な遺伝子構造の解明が必要である。
  • 加齢医学研究所では、抗体や免疫受容体の遺伝子構造を解析できる研究基盤を構築している。
  • 各研究機関、病院、企業を対象に、免疫受容体解析ツールの無償利用、遺伝子構造解析支援を行う。

【概要】

東北大学加齢医学研究所は、新型コロナウイルスへの対応および社会貢献という観点から、新規治療法・診断法の開発に役立つ免疫受容体解析ツールの無償利用、解析支援を始めます。新型コロナウイルスの蔓延により生命の危険が脅かされており、一刻も早い治療法の開発が望まれています。そのためには、新型コロナウイルスに対するヒト抗体の遺伝子配列や遺伝子構造の解明が必要です。緊急に取り組むべき課題であることから、研究機関、病院、企業を対象に解析支援を開始することにしました。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学加齢医学研究所
生体防御学分野 免疫受容体解析事務局
担当 西井 慧美、小笠原康悦
電話:022-717-8579
E-mail:immunobiology*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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