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人命救助に対し総長から外国人研究者に表彰状が授与されました

2020年7月15日(水)、大野総長は人命救助にあたった災害科学国際研究所・災害研外国人(等)研究者のELISA LAHCENE(エリサ ラーセネ)さんと、産総研・東北大数理先端材料モデリングオープンイノベーションラボラトリ・ポスドク研究員のKARTIC SAU(カルティック ソウ)さんの両名に表彰状を授与し、人道的行動をたたえました。

エリサさんは、5月31日、橋から飛び降りようとしていた少女を見つけ、日本語が話せないながらも、身振り手振りで必死に説得しました。その後、知人のカルティックさんに相談し、警察への通報の後、警察官が保護するまで少女を励まし続けました。

表彰状を受け取ったエリサさんは「少女が今後とも無事であればと心から思っています。また、日本の警察および東北大学の方々が、困難に直面した人々の救助を重視していることに敬服しました。今回は表彰いただきありがとうございます。」と、またカルティックさんは「困っている人を助けることは私たちの社会的責任です。 この賞をいただき、大変うれしく思います。東北大学と産総研、仙台警察の皆様のご支援に感謝いたします。」とコメントされました。

このお二人の行為には、7月3日に仙台市中央警察署からも感謝状が贈られています。

大野総長から表彰状を受け取るエリサさん

左から大野総長,エリサさん,カルティックさん,植木理事・副学長

問い合わせ先

総務企画部広報室
TEL:022-217-4816

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