【発表のポイント】

• 東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター（※1）と aiforce solutions が東北大学におけるデータ科学・AI教育の促進に関する共同研究契約を締結
• 新入生2400人向けのAI教育教材「AIMD for Future」を共同開発、2020年6月より提供開始
• 東北からより多くのAI人材育成・輩出を目指すための施策を共同で開発・推進

【概要】

ニューノーマル時代に向けて、AI を開発活用できる人材の育成が急務です。東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター（センター長　早川美徳教授）は、株式会社aiforce solutions（本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 西川智章、以下「aiforce」）と、2020年6月2日に共同研究契約を締結し、新入生2400名向けのデータ科学・AI教育の基礎教育コンテンツ「AIMD for Future」を開発、6月より提供を開始しました。以下の施策を共同で開発・推進します。

①「AIMD for Future」に学部専門教育で必要となる「課題×データ×AI」をセットとした演習付きの教育コンテンツを追加開発、対象者を新入生に加え学部生まで拡充。

②共同開発した教育コンテンツ等を東北の企業や大学に提供することにより、AIリテラシー並びに生産性の向上実現に取り組む。

【用語解説】

※1 東北大学　データ駆動科学・AI教育研究センターについて
データ駆動型社会の到来によってデータ科学およびAIの活用を担う人材不足が深刻化している中で、変革の時代を先導する人材育成をはかるため、2019（令和元）年10月1日に学内共同教育研究施設等として設立、データ科学・AI分野の教育研究の大学内の拠点として、組織横断的に、リテラシーレベルから、専門教育、高度プロフェッショナル養成に至る一貫した教育プログラムの構築と実施を推進しています。

詳細（プレスリリース本文）

問い合わせ先

東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター　
センター長 早川美徳 教授
電話：022-795-7680
E-mail：cds-director*pobox.cite.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）