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研究棟を寄贈いただいたJX金属株式会社に感謝状を贈呈しました

国立大学法人東北大学(以下、「東北大学」)とJX金属株式会社(以下、「JX金属」)は、2018年9月5日に組織的連携協力協定を締結し、社会全体の発展に寄与するべく、インターコネクト・アドバンストテクノロジー(ICAT)などの非鉄金属産業分野における研究開発および人材育成等に取り組んでおります。その一環として、JX金属は、東北大学青葉山新キャンパスに研究棟(「マテリアル・イノベーション・センター」と命名)を新たに建設され、2020年7月31日に寄贈いただきました。

これを受けて、東北大学は、教育研究環境の整備に大きく寄与されたことに感謝の意を表して、8月21日に感謝状を贈呈しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取組の一環として、テレビ会議システムを用いたオンライン形式にて実施し、大野総長から「このように素晴らしい研究棟を寄贈いただき、厚く御礼申し上げます。本センターはサイエンスパークの整備を構想している青葉山新キャンパスの要であり、本センターと現在整備中の次世代放射光施設も活用して、SDGsに代表される持続可能な未来社会の創造を目指して、産学共創を推進していきます。」と述べられました。

マテリアル・イノベーション・センターは、今後、東北大学研究者、大学発ベンチャーを含む国内外の企業、研究機関等が結集した材料科学分野の国際オープンイノベーション拠点としての発展を目指し、9月から本格稼働します。 今後も、東北大学の世界最大規模の材料科学分野の研究者を有する強みと、JX金属の非鉄素材産業を代表する総合力をあわせ、本センターを活用し、人材、研究成果、装置など様々な部分で更なる連携を行うことにより、戦略的な研究開発と人材育成等を目指してまいります。

感謝状の贈呈(右:大野総長、左:JX金属 村山社長)

集合写真(右から、青木理事、大野総長、JX金属 村山社長、JX金属 大井特別理事)

「マテリアル・イノベーション・センター」外観

問い合わせ先

総務企画部広報室
TEL:022-217-4977

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