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「ポストコロナ社会構築研究スタートアップ支援~ Starting Grants for Research toward Resilient Society (SGRRS) ~」の採択課題決定

【発表のポイント】

  • 東北大学では、6月に創設した東北大学新型コロナウイルス対応特別研究プロジェクト「ポストコロナ社会構築研究スタートアップ支援~Starting Grants for Research toward Resilient Society (SGRRS)~」において、学内公募の結果、32件の応募課題の中から10課題を採択した。
  • いずれの研究課題も、学際的な研究体制によるポストコロナ社会構築に資する重要な研究課題であり、本学独自財源による研究費の支援により、新たな価値創造および持続可能でレジリエントな社会の実現に向けた研究により社会に貢献したい。

【概要】

東北大学は、本年6月に東北大学新型コロナウイルス対応特別研究プロジェクト「ポストコロナ社会構築研究スタートアップ支援~Starting Grants for Research toward Resilient Society (SGRRS)~」を創設しました。

本プロジェクトは、東北大学が総合智を持って新型コロナウイルス感染症の日本モデルを科学的に検証し、更にポストコロナ社会構築のための研究のスタートを支援することにより、ニューノーマル時代の新たな価値を創造し、持続可能でレジリエントな社会を実現することを狙いとしています。

学際的な研究グループのもとで、本格的な産学官連携による研究推進を目指す意欲的な研究提案に対し、本学自主財源により支援するものです。

この度、32件の意欲的な応募課題より、厳正な審査を行い、10課題を採択しました。いずれの研究課題も、新型コロナウイルス感染症日本モデルの科学的検証や、リスクに対してレジリエントな社会システムの研究、ニューノーマル時代のデジタル技術に資する研究といった、ポストコロナ社会構築に資する重要な研究課題であり、本プロジェクトの支援により、ニューノーマル時代の新たな価値創造および持続可能でレジリエントな社会の実現に向けた研究の推進を期待しており、これにより社会に貢献したいと考えております。

詳細(プレスリリース本文)※2020年10月2日に訂正版へ差替えPDF

※課題⑨の金田千穗子先生の英語表記を以下の通り訂正いたしました。
訂正前:KANEDA, C.
訂正後:KANETA, C.

【参考リンク先】

新型コロナウイルス対応 特別研究プロジェクト

このほか、東北大学ではコロナ対策の実用化に向けた事業も実施しております。
「東北大学発ベンチャー起業支援プログラムの採択決定」

問い合わせ先

東北大学研究推進部研究推進課 
担当 研究推進係 松本
電話 022-217-5014
E-mail kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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