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日本学国際共同大学院プログラム 第3回国際カンファレンスを開催しました

日本学国際共同大学院では、第3回「国際カンファレンス」を、2020年12月12日・13日に初のオンラインで開催しました。

転換期にある現代社会の抱える課題を共有するという「日本学」の視点に立って、12日には、シンポジウム「日本の「長い1960年代」の変化:社会運動と変動」を開催し、この分野の著名な研究者6名による研究報告がなされました。これには研究者、学生、更には高校の教員の方も含めて、全国から関心のある方約八十名の参加があり、相互に活発な質疑応答がなされ、充実した会議となりました。

また、同日の午後と13日には、多数の大学院生が英語で日本学の様々な分野の研究発表を行いました。特に「日本学国際共同大学院」の基盤となる支倉リーグ参画校の大学院生たちは、オンラインと時差という問題に対処するために、ビデオによる研究発表を行いました。このことは、COVID-19の感染が拡大する 中での研究・教育の一つの試みとして意義あるものと思われます。その発表に対しても、多くのコメント・質問が寄せられ、その記録は、後日、報告者に送る予定です。

なお、13日の午前中には、日本学国際共同大学院のプログラム生による英語でのProgress Reportsが行われ、2名のプログラム生が「Hasekura Award」を受賞しました。

講演の模様(関西学院大学・高岡教授)

問い合わせ先

東北大学日本学国際共同大学院プログラム
TEL:022-795-3267
E-mail: gpjs*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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