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東北初 高精度MRI画像誘導がん放射線治療装置の導入を決定 次世代高精度がん治療装置Elekta Unity導入でエレクタ株式会社と契約

【発表のポイント】

  • Elekta Unityは、高磁場 MRI とリニアックを融合した高精度放射線治療システム
  • 治療直前に取得したMRI画像から当日の腫瘍の形状、大きさ、位置を把握することにより、治療計画をオンラインで変更でき、患者さん一人ひとりに合わせた精度の高い治療が可能に
  • 照射中に腫瘍のMRI画像を被ばくなくリアルタイムで取得し、ピンポイントで照射することで周辺組織への影響を最小限に抑えることが可能

【概要】

東北大学病院は、従来よりも高精度にがん放射線治療が可能であるElekta Unity MR リニアックシステムを導入する契約をエレクタ株式会社と締結しました。治療開始は、2021年10月頃を予定しています。

1.Elekta Unity外観

【用語解説】

※リニアック:直線加速器のことで、放射線治療用のX線や電子線を発生させる最も一般的な放射線治療装置です。頭から四肢まで、全身のあらゆる領域の病変の治療が可能な汎用機です。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(治療に関すること)
東北大学大学院医学系研究科 
担当 神宮/梅澤 
電話 022-717-7312 
E-mail:kjingu-jr*rad.med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(取材に関すること)
東北大学病院広報室
電話 022-717-7149
E-mail:pr*hosp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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