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令和2年度総長研究支援技術賞受賞者について

総長研究支援技術賞は、優れた研究支援を行い研究成果の創出に顕著な貢献があった職員を表彰するものです。
 本来であれば、学位記授与式において功績を紹介するとともに、授与しておりましたが、本年度はコロナ対応ということもあり、3月15日(月)に総長から賞状が授与されました。

受賞者及び受賞理由は以下のとおりです。

■工学部・工学研究科 技術部 合同計測分析班 極微量物質分析室 ICP-MSグループ
「多様な研究分野を対象としたICP-MSによる全学的な研究支援」

コロナ禍における不安定な状況においても全学を対象としてICP-MS測定における試料前処理、測定及びデータ解析までを行う包括的研究支援を継続した。本グループは環境・リサイクル関連試料、生体試料、薄膜及び堆積岩等の多種多様な試料の依頼分析に対応しており、その測定データは学生及び教職員の研究の推進に大いに貢献した。

■サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター 助手 石川 洋一
「PET用放射性標識薬剤の製造・供給支援」

受賞者の長年にわたるPET用放射性薬剤の製造(装置開発含む)及び供給により、数多くのPET薬剤開発研究(基礎)や先端的臨床PET研究(応用)の成果が得られた。特に最近の認知症PET研究では、ヒト脳内のアミロイドβやタウを画像化する先端的な研究成果を上げ、世界的に高い評価を受ける貢献をなした。

問い合わせ先

人事企画部人事労務課労務管理係
電話 022-217-4822
Email : syokuin*grp.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

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