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異能アントレプレナーシップ人材育成プログラムが三菱みらい育成財団の助成事業に採択-高大連携の新たな起業家人材教育の促進へ-

【概要】

東北大学は、高校生から大学1、2年生の若年層へのアントレプレナーシップ教育をより充実させるべく、本年より「~未来を大胆に切り開く三綱領~未来創造・価値工房・異能発掘 アントレ人材育成プログラム」を開始致します。

本プログラムは、一般社団法人三菱みらい育成財団の、未来に向かう子供・若者を応援し、それを通じて社会の未来を育むことに貢献することを目的とした助成事業、「先端・異能発掘・育成プログラム」(カテゴリー3)に採択されました。

東北大学では、起業家人材育成・支援事業に精力的に取り組んでおり、文部科学省の次世代アントレプレナー人材育成事業(EDGE-NEXT)やJSTのSCORE事業*1、START事業*2などの事業を通じてアントレプレナーシップ教育並びに東北地域全体のスタートアップ・エコシステム形成を推進してきました。

この度、これまで実施してきたアントレプレナーシップ教育の中でも、特に高校生から大学1、2年生の初等教育をより充実させるべく、キャリアデザイン教育、プロトタイプ教育、社会実践教育の3つをパッケージにした「~未来を大胆に切り開く三綱領~未来創造・価値工房・異能発掘 アントレ人材育成プログラム」を実施することとなりました。

本学では、小学生、中学生、高校生を対象に"ものづくり"や"科学実験"などの体験型科学教室*3や13年間にわたり科学分野の高大連携教育「科学者の卵」に取組んでおり分野横断的な発想力と試行錯誤の中で探求する「科学の眼」を持つ傑出した科学者の卵たち(高校生)を育成してきました。

本プログラムは、これらと連携することで、科学者の素養を身に着けた高校生に対してアントレプレナーシップを醸成するとともに、その他にも夢をもって大学に進学した大学1、2年生に対し、自分を想像し、モノを創造し、社会に挑戦する実践的教育を実施します。これにより、激変する世界情勢の中で日本社会を再生されられるようなイノベーションを起こす人材を育成する高大連携の新たな起業家人材育成を促進していきます。

図1 東北大学が実施する異能アントレプレナー人材育成プログラムの概要

【用語解説】

*1 SCORE事業:JST社会還元加速プログラム(SCORE)大学推進型(拠点都市環境整備型)
*2 START事業:JST大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型スタートアップ・エコシステム形成支援
*3 体験型科学教室:略称 東北大学サイエンスキャンパス

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学大学院工学研究科インターナショナルオフィス 松下・森谷
東北大学教育・学生支援部キャリア支援事務室 酒井・尾形
電話 022-795-7996
   022-795-7768
E-mail
mirai-eng*grp.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

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