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令和4年度総長教育賞受賞者について

総長教育賞は、本学の教育理念に基づき、誠意と熱意をもって職務に取り組まれ優れた教育の成果を挙げた教職員を表彰するもので、3月14日に総長から賞状が授与されました。

受賞者及び受賞理由は次のとおりです。

高度教養教育・学生支援機構 教授 中村 教博
中村教博教授は、全学的な協力のもと進められた全学教育改革において、中核的なメンバーとして尽力した。TA 制度改革を先導するとともに、競争的資金を獲得するなど、新しい全学教育の構築に大きな貢献があった。自然科学総合実験の実施運営等、全学教育の開発と推進に関する実績も多く、全学教育全体に対する多大な貢献により、選考の結果、総長教育賞に相応しいと判断されました。

左:全学教育科目「学問論演習」成果発表会(ハイブリット開催)を視聴する中村教授 右:全学教育FD(オンライン開催)を視聴する中村教授

医工学研究科 教授 永富 良一
永富良一教授は、学友会体育部長として、新型コロナウイルス感染症拡大下における体育部所属団体の活動をニューノーマル会議など多様な形でサポートし、さらに七大戦開催に向け尽力した。また、感染症蔓延以前から、体育部常任委員会の主催するイベントへの出席に加え、欠席願出届の発行など体育部の活性化に対する多大な貢献により、選考の結果、総長教育賞に相応しいと判断されました。

左:オンラインでのニューノーマル会議 右:授与風景

日本学国際共同大学院プログラム
日本学国際共同大学院プログラム(GPJS)は、国際的な舞台での学生の育成に大きな成果をあげています。ことに、令和4年9月に開催した「支倉サミット」は、GPJS が本学人文社会科学系の教育・研究における国際展開の中心的存在たることを示す等の多大な貢献により、選考の結果、総長教育賞に相応しいと判断されました。

左:支倉サミット 右:授与風景

経済学研究科 教授 日引 聡
日引聡教授は「オープンラボ型研究教育スタイルの開発と実践」、すなわち①学生と教員が一堂に集まる環境の整備、②著名な海外研究者の招聘による大学院学生との共同研究の促進、③学内外コンテストに対する学生の応募の推進・大学院学生自身による外部研究費獲得の支援・学生による国際貢献活動の援助などを、みずからが指導する学生のみならず経済学部・経済学研究科の関心あるすべての学生を対象として実践し、国際的視野と社会的リーダーシップをそなえた学生の育成に対する多大な貢献により、選考の結果、総長教育賞に相応しいと判断されました。

左:知のフォーラムでの講演 右:授与風景

工学部・工学研究科 工学教育院国際戦略講座
国際戦略講座は平成26年度から、激変する国際社会にあって物事を数字で読み解き国際戦略を立てる能力を持ったタフな人材の育成に取り組んできました。産学共創による独特かつ国際性のある教育の枠組を構築したことで、工学だけでなく理学・農学・経済学の学生の関心を集め、「学生自ら考える」教育は経営者から高く評価された等、多大な貢献により、選考の結果、総長教育賞に相応しいと判断されました。

左:講義風景 右:授与風景

問い合わせ先

教育・学生支援部教務課
TEL: 022-795-4982

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