6月29日、令和5年度東北大学学生評議員任命式を開催しました。

令和3年4月からスタートした学生評議員制度は、本学学生との直接的な対話を通じて相互理解を促進するとともに、大学運営に学生の声を反映させることにより、大学を取り巻く多様なステークホルダーとのエンゲージメントの深化を図るものです。

3期目となる令和5年度の任命式には、留学生を含む学生評議員10名が出席しました。

任命式では、大野総長より「大学の大きなミッションの一つは、次世代を担う人材を育てること。そして大学が皆さんにとって成長する場であるためには、皆さんの意見を大学に取り入れていくことが重要であり、そのフォーマルなチャンネルとしてこの学生評議員制度を設けている。学生の立場から忌憚ない指摘や意見を言っていただき、皆さんとともに学生、若手研究者、そしてすべての構成員が生き生きと活躍する大学をつくっていきたい。」との挨拶があり、その後学生評議員一人一人に対して委嘱状の交付が行われました。

任命式後に行われた総長、役員との懇談では、学生からの質問や東北大学に対する要望等について意見交換を行いました。

今後、学生評議員と教育研究評議会構成員との対話の場となる懇談会を実施し、学生の生の声を大学の運営に反映していきます。

懇談の模様

記念写真

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