本文へ
ここから本文です

PDセミナー「インパクトファクターの誤用と研究不正」(9/9開催)

ポスター

インパクトファクター(IF)は、学術誌やそこに掲載された論文の格や優秀性を示す指標である、と思っている研究者や大学関係者は多い。しかし、IFの実体は、論文一本あたりの被引用回数である。学術誌がどれだけ読まれているかの指標であって、個々の論文の質や価値を評価する指標ではない。それにも関わらず、IFはその本来の意味から離れ、論文や研究者の評価に誤って使われている。できるだけIFの高い学術誌にできるだけ多くの論文を載せることが科学者の目的となり、研究不正や不適切な研究行為の増加にもつながっている。

本セミナーでは、「科学者をまどわす魔法の数字、インパクトファクターの正体」の著者である麻生先生を講師にお迎えし、参加者のみなさまと科学者社会におけるIFの影響について改めて考えます。教職員の皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

日  時:2023年9月9日(土)10:30 - 12:30

開催方式:現地開催

会  場:東北大学 川内北キャンパス 教育・学生総合支援センター(A01)4階 大会議室外部サイトへ

定  員:40名(先着順)
※当日参加不可

講  師:麻生 一枝(成蹊大学 非常勤講師、サイエンスライター)

申込方法:フォームよりお申し込みください。

申込締切:2023年9月5日(火)

問い合わせ先

東北大学高度教養教育・学生支援機構 大学教育支援センター
電話:022-795-4471
Email:iehe-seminar*ihe.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ