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未来の医療のための病棟「先端治療ユニット」を開設 日本の医療をリードする病院として病棟機能充実へ

【発表のポイント】

  • 治験をはじめとする先端的治療をより安全に実施・提供する環境を整備しました。
  • 各疾患や治験に関する専門的な知識と経験を備えた医療チームが先端的治療を安全かつ円滑に提供します。
  • 治験に特化した病床設置は東北地方では初の試みです。

【概要】

治験をはじめとする新たな治療法の開発や、難易度の高い先端的な治療の提供においては、患者さんの安全を第一とした高い倫理性と研究を行うための確かな医療技術に加え、様々な規制をクリアしながら効率的かつ確実に運用するための十分な体制が必要です。

東北大学病院(所在地:宮城県仙台市、病院長:張替秀郎)は、治験をはじめとした先端的な治療を提供するための専用病棟「先端治療ユニット」を開設しました。

今回設置した「先端治療ユニット」は、通常の医療より高度な対応が必要となる治験患者や先端的な治療を受ける患者専用の病床です。専門的な知識や経験を備えたスタッフを配置することにより、難易度の高い治療を安全かつ効率的に提供することが可能となります。2023年6月1日付けで26床を設置後、運用上の問題点等の確認・改善を行い、9月上旬に全ての病床の準備が完了、先端治療ユニットとして本格稼働を開始いたします。

本ユニットの整備により、新たな医療の開発及び提供をこれまで以上に積極的に推進し、当院の理念である「患者さんにやさしい医療と先進医療との両立」の実現に努めてまいります。

先端治療ユニット(病棟ナースステーション)

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学病院広報室
TEL: 022-717-7149
E-mail: press*pr.med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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