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令和5年度総長業務功績賞受賞者について

総長業務功績賞は、職員の職務遂行意識の高揚並びに本学の業務改善及び効率化の推進を図ることを目的とした表彰です。

この表彰は事務部門と技術部門から成ります。事務部門は本学の事務その他の運営に関する職務において、本学のビジョン実現、業務改善、大学改革の推進等への顕著な貢献その他の業務上特に顕著な功績があった者について、技術部門は本学の研究を技術面から支援する職務において、研究成果の創出に係る顕著な貢献その他の業務上特に顕著な功績があった者について表彰の対象としています。

受賞者には3月19日に総長から賞状が授与されました。

受賞者及び受賞理由は以下のとおりです。

事務部門

■情報部デジタル変革推進課共通基盤係長 小野﨑 伸久
総務企画部法務・コンプライアンス課課長補佐 瀬成田 智
「学内投票手続きのDX」

法務・コンプライアンス課とデジタル変革推進課とで連携し、Google Workspace(東北大メール)において安全性・公正性を担保した電子投票アプリを内製して活用することで、学内投票手続の単なる業務改善にとどまらない教職協働によるデジタル変革をもたらし、コネクテッドユニバーシティ戦略にある「大学経営の変革」の実現に貢献した。

技術部門

■総合技術部(理学部・理学研究科)硝子機器開発・研修室
「硝子工作技術による特殊ガラス実験装置の設計・製作支援」

最高精度を必要とする特殊ガラス実験装置の設計・製作の技術支援により、原子核物理学における三体核力の実証実験に世界で初めて成功した。また、生命誕生の起源に迫る隕石衝突蒸気雲模擬実験や大気中温室効果ガスの精密測定を支援し、地学・地球科学や気候物理学の分野でも研究成果の創出に多大な貢献をした。

■総合技術部 分析・評価・観測群表面分析チーム
「チーム研修「共通サンプル測定」による技術及び部局間連携の向上」

チーム研修「共通サンプル測定」を行い、本学の研究課題への対応能力を向上させたと同時に、部局間連携による依頼分析受託の端緒を開いた。さらに、研修データを使用した表面分析パンフレットを作成し、利用者へ表面分析手法の選択、分析依頼案内等、課題解決の手段を示し、本学の研究支援に大きな貢献をした。

問い合わせ先

人事企画部人事労務課労務管理係
TEL: 022-217-4822
Email: syokuin*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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