東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-

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受賞・研究成果・メディア掲載 等 ― 2007年

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受賞
2007年(平成19年)
12/26 大谷栄治教授(理学研究科)がBowen Awardを受賞
12/11 理学研究科 中澤高清教授「第27回 島津賞」受賞
12/ 6 日本学生支援機構 平成19年度優秀学生顕彰事業 本学学生4名が受賞
12/ 4 和田繁男氏(金属材料研究所)が「鉄鋼技能功績賞」を受賞
11/16 東北大学施設のデザイン展受賞について
11/12 金属材料研究所 大友明助教 第9回サー・マーティン・ウッド賞 受賞
11/12 金属材料研究所 川崎雅司教授 第7回山﨑貞一賞(材料分野)受賞
11/ 8 流体科学研究所 高木敏行教授 ISEM Award(ISEM賞)受賞
11/ 3 吉良満夫名誉教授(理学研究科)が紫綬褒章を受章
11/ 3 平成19年秋の叙勲
10/29 平成19年度の文化勲章受章者に、中西 香爾名誉教授が決定しました
10/29 平成19年度の文化功労者に、小田 滋名誉教授と桜井 英樹名誉教授が決定しました
10/22 理学研究科諸井健夫准教授が「第22回西宮湯川記念賞」に決定
10/12 藤代一成教授、竹島由里子助教らが「微分位相幾何学を用いた3次元データの可視化」に関する論文で論文賞を2件受賞
10/ 4 工学研究科小菅教授の研究グループがグッドデザイン賞を受賞
9/28 Thomson Scientific Research Front Award 2007受賞
9/25 社団法人 日本分析化学会「有功賞」受賞
7/31 医学系研究科 山本雅之教授がつくば賞を受賞
6/21 坪内和夫教授が第5回産学官連携功労者表彰において「文部科学大臣賞」を受賞
6/20 機械システムデザイン工学専攻の堀切川一男教授らが第5回産学官連携功労者表彰において科学技術政策担当大臣賞を受賞
6/19 医学系研究科の片桐秀樹教授が日本糖尿病学会賞リリー賞、及び、日本内分泌学会研究奨励賞を受賞
5/30 東北大学多元物質科学研究所 福田承生研究教授が物質科学分野で顕著な業績を残した人に与えられる「チョクラルスキーゴールドメダル」受賞
5/22 情報科学研究科の西関隆夫教授がバングラデシュ科学アカデミー・外国人フェローを受賞
5/ 2 平成19年春の叙勲
5/ 1 舛岡富士雄名誉教授(電気通信研究所)が紫綬褒章を受章
4/27 生命科学研究科 中静透教授が第一回「みどりの学術賞」を受賞
4/19 薬学研究科 大槻純男准教授 東京テクノフォーラム・21「ゴールド・メダル賞」受賞
4/17 平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰
4/10 廣瀬忠樹名誉教授がオランダユトレヒト大学から名誉博士号を授与
4/10 白井准教授・早瀬教授ら日本機械学会論文賞受賞(流体科学研究所)
4/10 船本健一教育研究支援者 日本機械学会奨励賞(研究)受賞(流体科学研究所)
3/30 平成19年3月学位記授与式において、平成18年度総長教育賞の授与が行われました
3/30 平成18年度東北大学永年勤務者表彰式
3/19 加藤康司教授、日本学士院賞受賞
3/16 学友会体育部四賞及び大谷賞、学友会文化部石田杯の授与式が行われました
3/14 金属材料研究所の川崎教授が日本学術振興会賞を受賞
3/ 7 医学系研究科の片桐秀樹教授が日本学術振興会賞を受賞
3/ 6 平成18年度東北大学全学教育貢献賞表彰式が行われました
2/27 経済学研究科のプロジェクトが東北農政局長食育奨励賞を受賞
2/26 鈴木陽一教授がSilver Medalを受賞
1/31 学友会の2団体、2個人が「平成18年仙台市スポーツ賞」を受賞


研究成果
2007年(平成19年)
12/28 新規自然免疫因子「アキリン」の発見
12/27 銀河系ハローは2層の恒星系構造から成ることが判明~銀河系の形成過程を知る鍵~
12/11 固体状の水素化物がリチウム超イオン伝導を示すことを発見
11/ 7 黄色植物の青色光センサーを世界で初めて発見
11/ 2 周波数の利用効率を10倍向上させる新たな光通信方式を開発
10/26 世界最高解像度の医学用超音波三次元顕微鏡を開発
10/12 代替フロンで半導体加工、形状の大幅改善を確認
9/ 7 水素を発生するAl合金を開発
8/17 工学研究科田中准教授等の研究グループ世界最小ガスタービンエンジン実証
8/ 7 水素貯蔵用アルミニウム水素化物の合成技術を開発(金属材料研究所 折茂研究室)
7/30 閉じたき裂の検出を可能にする超音波映像装置SPACEの開発
―疲労き裂や応力腐蝕割れで問題となっていた計測誤差を低減し原子力保全などに貢献―
7/23 粒径0.1mm以下の固体窒素粒子 連続生成技術を開発(東北大学流体科学研究所 石本淳准教授)
6/21 高機能バイオイメージングを可能にする新型光源の開発に成功(未来科学技術共同研究センター 横山弘之教授)
6/12 感触、実物そっくり 歯科向け口腔模型を開発(流体科学研究所)
3/20 異種膵島移植の実現に大きな前進
2/16 生きがいと死亡リスクとの関連
2/16 2メガビットの不揮発性RAMチップの試作に成功 (電気通信研究所)
1/26 量子中継器研究に本腰 テレポーテーションで1000km実現へ (電気通信研究所)
1/26 盗聴に強い安全なインターネット音声通信が可能に(電気通信研究所)
1/23 世界初の酸化物の量子ホール効果を実現
1/11 入院患者用安全サンダル「安全足進」を開発しました
1/ 9 超ウラン化合物NpO2の新奇な秩序状態を解明
1/ 9 アフリカ産植物エキスにHIV感染抑制効果
1/ 9 宇宙航空研究開発機構の相乗打上事業候補リストに登録
1/ 4 液体半導体を用い600℃以上の高温において安定なPN接合を実現
1/ 4 炭酸レーザーで水中掘削実験に成功(流体科学研究所)


メディア掲載等
2007年(平成19年)
12/25 ジェット噴流 金属疲労防ぐ(平成19年12月14日 日本経済新聞掲載)
12/21 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月24日)
12/14 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月17日)
12/11 固体状の水素化物がリチウム超イオン伝導を示すことを発見
12/11 先端を見る「ポスト霜降り」へ筋肉牛(平成19年11月29日 朝日新聞掲載)
12/ 7 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月10日)
11/30 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月3日)
11/22 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月26日)
11/19 ミヤギテレビ「OH!バンデス」で東北大学が紹介されます(11月20日)
11/19 東北帝国大学第4代総長小川正孝教授が、11/22NHK教育テレビ『知るを楽しむ 歴史に好奇心-明治サイエンス事件帳』で取り上げられます
11/16 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月19日)
11/14 劉庭秀准教授を中心とするアジア環境フォーラム設立(平成19年11月7日 日刊自動車新聞掲載、2007年11月Vol.52『環境流通ニュース』掲載)
11/ 9 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月12日)
11/ 7 東北大学病院循環器内科と移植再建内視鏡外科が共同開発「下肢閉塞性動脈硬化症に対する体外衝撃波治療の臨床試験」(平成19年11月5日 日本経済新聞掲載)
11/ 2 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月5日)
10/31 超音速複葉旅客機MISORA 科学雑誌ニュートンに掲載(流体科学研究所 大林茂教授)
10/26 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月29日)
10/19 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月22日)
10/17 先端を見る アフリカ薬草HIVに効果(平成19年10月11日 朝日新聞掲載)
10/12 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月15日)
10/ 5 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月8日)
10/ 4 仙台放送「東北大学100年物語 ~伝統が未来を開く~」放送予定(10月6日)
9/28 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月1日)
9/21 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月24日)
9/19 複葉翼理論によるサイレント超音速機の研究(平成19年8月27日 東日本放送「東北大学の新世紀」放映、9月14日 日経新聞掲載)
9/14 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月17日)
9/10 NHKラジオ第一「ここはふるさと 旅するラジオ」片平で公開生放送(9月25日)
9/ 7 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月10日)
8/31 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月3日)
8/24 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月27日)
8/24 「骨が語る奥州戦国九戸落城」 医学系研究科の百々幸雄教授(解剖学)らの調査(平成19年8月22日 河北新報掲載)
8/17 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(8月21日)
8/17 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月20日)
8/10 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(8月15日)
8/10 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月13日)
8/ 8 東北みらいプロジェクト「学び究めて」第7部スタート
8/ 7 水素貯蔵用アルミニウム水素化物の合成技術を開発(金属材料研究所 折茂研究室)
8/ 3 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(8月7日)
8/ 3 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月6日)
7/27 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(7月30日)
7/27 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月30日)
7/20 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月23日)
7/18 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(7月19日)
7/17 日本テレビ「笑ってコラえて!」で東北大学農学部が紹介されます(7月18日)
7/13 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月16日)
7/11 文系学生に実験講義(平成19年7月4日 読売新聞全国版掲載)
7/10 南アフリカの薬用植物でHIV抑制(平成19年7月2日 読売大阪本社版掲載)
7/ 6 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月9日)
7/ 6 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(7月9日)
7/ 5 東北大学100年物語「齋藤家古文書」放送
7/ 4 「東北大学の新世紀」放送開始
6/25 6月29日 NHK仙台放送局「東北大学100年 新たなる挑戦」放送予定
6/25 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送
6/22 効率的な冷却システム実現 微細窒素粒子を生成(平成19年6月20日 河北新報掲載)
6/21 東日本放送新番組「東北大学の新世紀」放送決定
6/20 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ
6/18 6月20日 NHKにて東北大学史料館が紹介されます
6/14 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクトお知らせ
6/11 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送
6/11 NHKにて加齢医学研究所が紹介されます
6/ 5 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクトお知らせ
6/ 4 「東北大学100年物語」放送予定
5/23 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月22.23日 河北新報掲載)
5/21 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送
5/21 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクトお知らせ
5/21 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月19.20.21日 河北新報掲載)
5/18 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月18日 河北新報掲載)
5/15 仙台放送シリーズ「東北大学100年物語」お知らせ
5/14 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクト進行中
5/11 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月11日 河北新報掲載)
5/ 8 ルテインで赤血球の老化を防止(平成19年5月2日 読売新聞掲載)
5/ 1 仙台放送シリーズ「東北大学100年物語」お知らせ
4/27 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年4月27日 河北新報掲載)
4/27 本学薬学系研究科青木淳賢教授が「生理活性リゾリン脂質受容体のシグナル伝達分野」のトップオーサー(平成19年4月13日科学新聞掲載)
4/24 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年4月21.22日 河北新報掲載)
4/23 スパコンによる仮想作動実験でガス遮断器の小型化・安全性を検証
(流体科学研究所 平成19年4月19日 日刊工業新聞掲載)
4/20 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年4月20日 河北新報掲載)
4/19 「酸化チタン透明ナノ結晶化ガラス」の作製に成功(平成19年4月16日 日刊工業新聞掲載)
4/ 3 総長メッセージ (平成19年3月19日 読売新聞掲載)
4/ 2 東北大学100周年記念セミナー報告(日経新聞)
3/ 6 「知の世紀」グローバル・サミットを開催

12/28新規自然免疫因子「アキリン」の発見
 東北大学大学院薬学研究科の後藤彰研究員は、大阪大学の審良静男教授およびフランス国立科学研究所のジュール・ホフマン教授、ジャンマルク・レイハート教授、ドイツ国立癌研究所のマイケル・ブトロス博士らと共同で、細菌などの外敵侵入に際して働く自然免疫に関わる新規タンパク質「アキリン」を発見しました。感染症の予防薬開発に将来役立つ可能性があります。この成果は米科学誌ネイチャー・イミュノロジー(電子版)に掲載されました。

問合せ先: 東北大学大学院薬学研究科生命機能解析学 後藤彰
TEL: 022-795-4555
E-mail: agoto@mail.pharm.※ (※…tohoku.ac.jp)


12/27 銀河系ハローは2層の恒星系構造から成ることが判明~銀河系の形成過程を知る鍵~

 トリノ天文台(イタリア)、ミシガン州立大学(アメリカ)、東北大学(日本)、 オーストラリア国立大学(オーストラリア)などからなる国際研究チームは、 銀河系のハローにある古い年齢の恒星系が2層構造をしていることを明らかにした 研究成果を、英国科学誌 Nature 2007年12月13日号に発表しました。

Nature 論文概要

問合せ先: 東北大学大学院理学研究科天文学専攻 千葉柾司教授


12/26 大谷栄治教授(理学研究科)がBowen Awardを受賞

大谷栄治教授(理学研究科)がBowen Awardを受賞

 大谷栄治教授(理学研究科 21COE拠点リーダー)がAGU(米国地球物理学連合)の2007年度VGP(火山学、地球化学、岩石学)分野の N.L. Bowen Award を受賞されました。
同賞は 1981年に創設され、これまでに34名が受賞しています。日本からは初の受賞です。受賞式と受賞記念講演が2007年12月11日にAGU Fall Meeting(サンフランシスコ)で行われました。

Bowen Awardについて  受賞決定のニュースレター  米国地球物理連合VGP部会HP

問合せ先: 理学研究科地学専攻 鈴木昭夫
TEL: 022-795-6663


12/25 ジェット噴流 金属疲労防ぐ(平成19年12月14日 日本経済新聞掲載)

 東北大学の祖山均教授らは工作機械メーカのムラタ製作所(仙台市)と共同で、キャビテーション噴流を使って部品や構造物の金属疲労を起こしにくく する装置を開発し、製品を受注して納入する体制を整えました。

問合せ先: 東北大学大学院工学研究科ナノメカニクス専攻 祖山均教授
TEL: 022-795-6891


12/21 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月24日)

 12月24日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「レスキューロボット実用化への道」(田所 教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


12/14 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月17日)

 12月17日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「胎児の鼓動にアクセス」(木村 教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


12/11 理学研究科 中澤高清教授「第27回 島津賞」受賞

 理学研究科 中澤高清教授が「温室効果気体の高精度計測法の開発と地球規模循環に関する研究」により「第27回 島津賞」を受賞されました。
  地球温暖化の原因となっている温室効果ガスを高い精度で計測する技術を開発し、それを基に大気と海洋の広域観測や、南極などで掘削された氷床コアの分析を30年間にわたって実施し、時間的・空間的変動を明らかにしました。また、高度な数値モデルを開発し、温室効果ガスの変動と循環を定量的に解釈するための解析を行いました。得られた成果は、温室効果ガスの地球規模循環の解明に大きく貢献するものと評価されています。

東北大学理学研究科大気海洋変動研究センター 物質循環学分野

問合せ先: 理学研究科地球物理学専攻 中澤 高清


12/11 固体状の水素化物がリチウム超イオン伝導を示すことを発見

 水より軽い固体状の水素化物でのリチウム超イオン伝導機能を発見しました。この成果は、リチウムイオン二次電池の安全性を高めるための新たな固体電解質の開発などへの幅広い展開が期待されます。(金属材料研究所 折茂研究室、工学研究科 高村研究室、前川研究室)

詳細(和文)  東北大学工学部・工学研究科 ニュース  金属材料研究所 研究成果

詳細(英文)  Institute for Materials Research Results 2007

問合せ先: 
金属材料研究所 環境材料工学研究分野 折茂慎一 准教授
TEL: 022-215-2093   E-mail: orimo@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)

工学研究科 先端学術融合工学研究機構 知能デバイス材料学専攻(兼担) 高村仁 准教授
TEL: 022-795-3938   E-mail: takamura@material.※ (※…tohoku.ac.jp)

工学研究科 金属フロンティア工学専攻 先端材料解析学分野 前川英己 准教授
TEL: 022-795-3763   E-mail: maekawa@material.※ (※…tohoku.ac.jp)


12/11 先端を見る「ポスト霜降り」へ筋肉牛(平成19年11月29日 朝日新聞掲載)

 2007.11.29付け朝日新聞に「ポスト霜降り」へ筋肉牛という記事が掲載されました。
農学研究科・山口高弘教授らのグループは、農林水産省の「先端技術を活用した農林水産研究高度化事業」の研究助成を受けて、産肉性に優れた日本短角種牛群を造成し、低カロリーで柔らかい牛肉、「健康ビーフ」を開発しています。

機能形態学分野HP

問合せ先: 農学研究科庶務係
TEL: 022-717-8603


12/ 7 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月10日)

 12月10日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「次世代サラウンドへ先端音楽情報システム」(鈴木 教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


12/ 6 日本学生支援機構 平成19年度優秀学生顕彰事業 本学学生4名が受賞

 日本学生支援機構では、経済的理由により修学に困難がある学生で、学術や文化・芸術活動、スポーツ活動、社会貢献活動の各分野で優れた業績を挙げた学生に対して、これを奨励・援助し、21世紀を担う前途有望な人材の育成に資することを目的として、多くの方々から寄せられた寄付金を基にした「優秀学生顕彰事業」を行っています。
  平成19年度優秀学生顕彰事業において、本学の学生4名が受賞しました。

詳細

問合せ先: 教育・学生支援部学生支援課奨学係
TEL: 022-795-7816


12/4 和田繁男氏(金属材料研究所)が「鉄鋼技能功績賞」を受賞

金属材料研究所 テクニカルセンター基盤技術室長 和田 繁男受賞月日: 平成19年11月30日

受賞者: 金属材料研究所 テクニカルセンター基盤技術室長 和田 繁男

受賞理由: 
和田繁男氏(金属材料研究所 テクニカルセンター基盤技術室長)が、平成19年11月30日社団法人 日本鉄鋼協会から、鉄鋼材料をはじめとする各種金属、無機材料等の学術論文のデータベースの構築に取り組んだ功績により「鉄鋼技能功績賞」を授与されました。

詳細(日本鉄鋼協会HP)

問合せ先: 金属材料研究所 企画調整室
TEL: 022-215-2170
E-mai: itoh@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)


11/30 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(12月3日)

 12月3日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「花粉の不思議を解明」(鳥山 教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


11/22 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月26日)

 11月26日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「女性憲法学研究者 男女共同参画社会への道」(辻村 教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


11/19 ミヤギテレビ「OH!バンデス」で東北大学が紹介されます(11月20日)

 11月20日(火)、夕方の情報番組「OH!バンデス」(ミヤギテレビ)の中の新コーナー「はまちゃんの知ってQ」(宮城県にあるものにテーマを当て、その中から、一般人があまり知らない「ほぉ~」と思うような題材をクイズ形式で展開)で、第一回目のテーマとして『東北大学』が取り上げられます。

日本で三番目の帝国大学であり、東北に住む学生であれば一度は目指す有名大学…であるが、社会人や主婦である視聴者層にとっては、どんな大学なのか、いまいちわからない部分が多いのも事実。
  そこで、浜本アナが東北大学のキャンパスへ出向き、東北大のトリビア的問題を探して出題します。

  史料館、川内文系食堂、そして仙台市博物館で開催中の「東北大学の至宝」展から出題されます。ぜひ、ご覧ください。

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977


11/19 東北帝国大学第4代総長小川正孝教授が、11/22NHK教育テレビ『知るを楽しむ 歴史に好奇心-明治サイエンス事件帳』で取り上げられます

 NHK教育テレビ「知るを楽しむ 歴史に好奇心/明治サイエンス事件帳 第3回 幻の発見 新元素“ニッポニウム”」で、東北帝国大学第4代総長小川正孝教授が取り上げられます。当時の社会をにぎわせた科学的「新発明」「新発見」などの騒動と小川正孝教授の「幻の新元素 ニッポニウム」発見にまつわる顛末を、東北大学史料館所蔵の資料などを通して紹介しています。

 放映日: 11月22日(木)午後10時25分~50分 (再)11月29日(木)午前5時5分~30分

NHK教育テレビ「知るを楽しむ」  東北大学関係写真データベース

問合せ先: 東北大学史料館
TEL: 022-217-5040
E-mail: kinen1@mail.tains.※ (※…tohoku.ac.jp)


11/16 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月19日)

 11月19日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「どこまでリサイクルできる?ペットボトルから自動車まで」(劉 准教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


11/16 東北大学施設のデザイン展受賞について

 2007年11月9日から11日にかけて、仙台市におけるデザイン産業振興、文化振興、街づくりなど目的として、県内のデザイン関係団体が結集して主催する「せんだいデザイン・ウイーク2007」が開催されました。このイベントの一環として、建築・店舗・ショーウインドウ・サイン等を審査する「街中グットデザイン展」において、東北大学工学部の「学生食堂 こもれび」が『JIA賞』を、「東北大学史料館」が『伝統デザイン賞』をそれぞれ受賞しました。受賞した施設の概要は以下のとおりです。






「学生食堂 こもれび」

基本設計: 東北大学キャンパス計画室
実施設計: ㈲ヴァルトプラッツ
工事管理: 東北大学施設部
施工業者: ㈱丹秀工務店
竣工年月: 平成18年12月
構造規模: 鉄骨造 平家建て 延べ床面積 517㎡








「東北大学史料館」

◇建設当時の名称:東北帝国大学附属図書館閲覧室
設計者: 小倉 強 教授
建設時期: 大正14年
構造規模: RC造 2階建て 延べ床面積 1,241㎡

問合せ先: 施設部計画課計画係
TEL: 022-217-4948


11/14 劉庭秀准教授を中心とするアジア環境フォーラム設立
(平成19年11月7日 日刊自動車新聞掲載、2007年11月Vol.52『環境流通ニュース』掲載)

詳細

問合せ先: 国際文化研究科庶務係
TEL: 022-795-7541


11/12 金属材料研究所 大友明助教 第9回サー・マーティン・ウッド賞 受賞

受賞月日: 平成19年11月14日
受賞者: 金属材料研究所 超構造薄膜化学研究部門 助教 大友 明
研究課題名: 「原子レベル制御による酸化物界面の創製と物性開拓」
受賞内容: 本賞は、日本の研究機関において凝縮系科学(固体物理学、無機・有機固体化学、材料科学、表面物理など)において優れた業績を挙げた40歳以下の若手研究者に贈られます。

詳細

問合せ先: 川崎研究室 教授 川崎雅司
E-mail: kawasaki@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)


11/12 金属材料研究所 川崎雅司教授 第7回山﨑貞一賞(材料分野)受賞

受賞月日: 平成19年11月16日
受賞者: 金属材料研究所 超構造薄膜化学研究部門 教授 川崎 雅司
研究課題名: 「酸化亜鉛による新半導体機能発現」
受賞内容: 論文の発表、特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績と認められ今回の受賞となりました。

詳細

問合せ先: 川崎研究室 教授 川崎雅司
E-mail: kawasaki@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)


11/9 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月12日)

 11月12日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「地震対策最前線~宮城県沖地震に備えて」(源栄教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


11/8 流体科学研究所 高木敏行教授 ISEM Award(ISEM賞)受賞

流体科学研究所 高木敏行教授 ISEM Award(ISEM賞)受賞 2007年9月9日~12日にミシガン州立大学で開催された第13回応用電磁現象に関する国際会議(ISEM2007)においてISEM国際組織委員会によりISEM Award(ISEM賞)が授与されました。
この賞は、高木教授が10年以上にわたって進めてきた「電磁非破壊評価に関する先進的研究」について応用電磁現象研究への科学技術的貢献が高いと認められ、授与されたものであり、今回は高木教授を含め2名に授与されています。

ISEM2007

問合せ先: 流体科学研究所 知的流動評価研究分野 教授 高木敏行
TEL: 022-217-5248
E-mail: takagi@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


11/7 東北大学病院循環器内科と移植再建内視鏡外科が共同開発「下肢閉塞性動脈硬化症に対する体外衝撃波治療の臨床試験」(平成19年11月5日 日本経済新聞掲載)

下肢閉塞性動脈硬化症に対する体外衝撃波治療の臨床試験 「下肢閉塞性動脈硬化症に対する体外衝撃波治療の臨床試験」

倫理委員会の承認を得て、平成19年10月から下肢閉塞性動脈硬化症に対する非侵襲性の体外衝撃波治療の臨床試験を、移植再建内視鏡外科と共同で開始しました。
厚生労働科学研究費補助金の支援により当科で開発してきた体外衝撃波治療を、下肢閉塞性動脈硬化症に応用する世界初の臨床試験です。慢性閉塞性動脈硬化症のために歩行時に下肢痛があり、200メートル以上歩けない患者さんが対象です。

問合せ先: 移植再建内視鏡外科 血管班 TEL: 022-717-7214
循環器内科 伊藤健太 TEL: 022-717-7153


11/7 黄色植物の青色光センサーを世界で初めて発見

 黄色植物は地球上の物質生産の大半を担うが、その生理や生態の研究は陸上植物に比べ、非常に少ない。今回、片岡准教授のグループは黄色植物(不等毛類、光合成をするストラメノパイル)に属するフシナシミドロの光形態形成反応を起こす青色光受容体を発見しました。

詳細

問合せ先: 生命科学研究科分子応答制御分野 片岡博尚、高橋文雄
TEL: 022-217-5710


11/3 吉良満夫名誉教授(理学研究科)が紫綬褒章を受章

 吉良満夫名誉教授(理学研究科)が平成19年秋の褒章で紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は、学術・芸術・技術開発等の功労に対して授与される褒章で、吉良満夫名誉教授は有機ケイ素化学研究の分野における功績により受章しました。

平成19年秋の褒章受章者 受章者名簿(総務省)

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977


11/3 平成19年秋の叙勲

 平成19年秋の叙勲が11月3日付けで発表され、本学関係者として次の方々が受章しました。

瑞宝中綬章
名誉教授 臼井進之助(選鉱製錬研究所)
名誉教授 福田 義一(教養部)
名誉教授 松田  實(反応化学研究所)

平成19年秋の叙勲受章者 瑞宝中綬章受章者名簿(総務省)

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977


11/2 周波数の利用効率を10倍向上させる新たな光通信方式を開発

 電気通信研究所の中沢正隆教授(光通信工学)の研究グループは、従来1 bit/s/Hz 程度であった光通信の周波数利用効率を10 bit/s/Hz と10倍に引き上げるコヒーレントQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)光伝送と呼ばれる新たな超高密度通信方式の従研究開発に成功しました。

詳細(PDF)

問合せ先: 電気通信研究所 仙台市青葉区片平2-1-1
TEL: 022-217-5522


11/2 周波数の利用効率を10倍向上させる新たな光通信方式を開発

 電気通信研究所の中沢正隆教授(光通信工学)の研究グループは、従来1 bit/s/Hz 程度であった光通信の周波数利用効率を10 bit/s/Hz と10倍に引き上げるコヒーレントQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)光伝送と呼ばれる新たな超高密度通信方式の従研究開発に成功しました。

詳細(PDF)

問合せ先: 電気通信研究所 仙台市青葉区片平2-1-1
TEL: 022-217-5522


11/2 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(11月5日)

 11月5日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「地域に根ざし世界を目指す」(堀切川教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


10/31 超音速複葉旅客機MISORA 科学雑誌ニュートンに掲載(流体科学研究所 大林茂教授)

 21世紀COEプログラム「流動ダイナミクス国際教育研究拠点」のもとで進められている「複葉翼理論によるサイレント超音速機の研究」で提案された超音速旅客機MISORAのコンセプトが科学雑誌ニュートン12月号のテクノロジー・イラストレイティッドで紹介されました。(2007年12月号 10/26発売)

ニュートン   詳細

問合せ先: 流体科学研究所 流体融合研究センター 融合流体情報学研究分野 教授 大林茂
TEL&FAX: 022-217-5724
E-mail: obayashi@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


10/29 平成19年度の文化勲章受章者に、中西 香爾名誉教授が決定しました

詳細

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977


10/29 平成19年度の文化功労者に、小田 滋名誉教授と桜井 英樹名誉教授が決定しました

詳細

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977


10/26 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月29日)

 10月29日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「太陽を知る!? ニュートリノ」(井上教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


10/26 世界最高解像度の医学用超音波三次元顕微鏡を開発

 加齢医学研究所の西條芳文准教授らの研究グループは、世界最高解像度の医学用超音波三次元顕微鏡を開発し、再生医療の技術で作成された皮膚モデルおよび皮膚の三次元映像化に成功しました。
本研究成果は、再生医療領域のみならず、皮膚科領域の非侵襲的病理検査や、化粧品などによる皮膚のスマートエイジングの評価にまで広く応用可能です。

世界最高解像度の医学用超音波三次元顕微鏡を開発

問合せ先: 加齢医学研究所 病態計測制御研究分野 西條芳文
TEL: 022-717-8517
(国際高等融合領域研究所兼務)


10/22 理学研究科諸井健夫准教授が「第22回西宮湯川記念賞」に決定

 本学理学研究科諸井健夫准教授は、17日基礎物理学の分野で優れた業績を挙げた若手研究者に贈られる第22回西宮湯川記念賞の受賞者に決定しました。
2007年11月6日(火)に西宮神社会館にて授賞式が行われます。

詳細

問合せ先: 理学研究科 物理学専攻 諸井健夫


10/19 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月22日)

 10月22日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「計測と計算の融合が命を救う」(早瀬教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


10/17 先端を見る アフリカ薬草HIVに効果(平成19年10月11日 朝日新聞掲載)

 2007.10.11付け朝日新聞にアフリカ薬草HIVに効果 東北大チームが感染防止力発見という記事が掲載されました。

問合せ先: 医学系研究科
TEL: 022-717-8005


10/12 代替フロンで半導体加工、形状の大幅改善を確認

 流体科学研究所・寒川教授の提案した代替フロンガス(CF3I)をNEDOから委託を受けた㈱半導体先端テクノロジーズで半導体加工における優位性を実証しました。

詳細   資料(PDF)

問合せ先: 流体科学研究所 知的ナノプロセス研究分野 教授 寒川誠二
TEL: 022-217-5240
E-mail: samukawa@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


10/12 藤代一成教授、竹島由里子助教らが「微分位相幾何学を用いた3次元データの可視化」に関する論文で論文賞を2件受賞

 流体科学研究所 藤代一成教授、竹島由里子助教が、東京大学新領域創成科学研究科 高橋成雄准教授と進めている「微分位相幾何学を用いた3次元データの可視化」に関する研究に対し、国際論文誌Graphical Models(Elsevier)において2004年から2006年の間に発表された論文の中で、最も引用数の多い論文に与えられる「Most Cited Paper Award for Graphical Models (2004-2006)」と、情報処理学会論文誌において平成17年10月から平成18年9月までに発表された論文のうち、特に優秀な論文に授与される「平成18年度情報処理学会論文賞をダブル受賞しました。

問合せ先: 流体科学研究所 融合可視化情報学研究分野 教授 藤代一成
TEL: 022-217-5245
E-mail: fuji@vis.ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


10/12 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月15日)

 10月15日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「歴史が変わる!? 斬新なる江戸時代」(平川教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


10/5 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月8日)

 10月8日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「温暖化ストップへ 社会学からのアプローチ」(長谷川教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


10/4 工学研究科小菅教授の研究グループがグッドデザイン賞を受賞

 工学研究科バイオロボティクス専攻の小菅教授の研究グループが開発した「社交ダンスパートナロボット -PBDR-」がグッドデザイン賞を受賞しました。

詳細

問合せ先: 工学研究科


10/4 仙台放送「東北大学100年物語 ~伝統が未来を開く~」放送予定(10月6日)

 10月6日、仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」の特別番組「東北大学100年物語 ~伝統が未来を開く~」が放送されます。

番組名: 東北大学100年物語 ~伝統が未来を開く~
放送日: 2007年10月6日(土) 午後1時~午後1時55分
放送エリア: 宮城県ローカル
出演者: 大西仁副学長、瀬名秀明(工学部機械系特任教授)
       佐藤拓雄(仙台放送アナウンサー)、林佳緒里(仙台放送アナウンサー)

  1907年、東大・京大に次ぐ日本で3番目の大学として誕生した東北大学。創立100周年を迎えました。
番組では、東北大学の理念「研究第一主義」を実践した本多光太郎や八木秀次の偉大な業績を紹介します。
  瀬名秀明特任教授と宮城県第一女子高校の生徒さんが一緒に回ったキャンパス見学ツアーや、この夏、中国・北京で開かれた、国際宇宙大学に参加した学生を通して、東北大学が目指す国際化の動き、さらに小田和正さんや田中耕一さんなど多彩な卒業生の活躍ぶりを伝えます。
また、青葉山新キャンパスをどのように整備するのか、井上明久総長のインタビューなど次の100年に向かう東北大学の取り組みが紹介されます。

過去の「シリーズ東北大学100年物語」は 、仙台放送のホームページでも映像が公開されています。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


9/28 Thomson Scientific Research Front Award 2007受賞

受賞月日: 平成19年9月19日

受賞者: 金属材料研究所 超構造薄膜化学研究部門 講師 福村 知昭

研究課題名: 酸化物磁性半導体のコンビナトリアル探索と室温強磁性の発見」

受賞内容: 日本で研究が進められている10の領域において最も活躍しているとして研究者として17名の科学者が選ばれました。各領域における功績と、その領域における影響度を評価する、トムソンサイエンティフィックのリサーチフロント手法による分析の結果です。

詳細

問合せ先: 川崎研究室 教授 川崎 雅司
E-mail: kawasaki@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)


9/28 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(10月1日)

 10月1日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「美白に期待!?メラニン色素の輸送」(福田教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


9/25 社団法人 日本分析化学会「有功賞」受賞

受賞月日: 平成19年9月20日

受賞者: 金属材料研究所 テクニカルセンター材料創製技術グループリーダー 齊藤 今朝美

金属材料研究所 テクニカルセンター材料創製技術グループリーダー 齊藤 今朝美 受賞理由: 
齊藤今朝美氏は入所以来36年間技術職員として業務に従事し、入所から付属工場において各種金属材料の化学分析切削試料及び酸素分析用ブロック試料作製等、各種実験装置の試作開発及び各種試験片並びに各種分析用試料の作製を行ってきました。  また、金属ガラスセンター(旧新素材材料設計開発施設)に異動してからは、多元イオンビームスパッタ装置等の大型装置を用いて、薄膜X線回折(α-2θ)法等の各種測定法を駆使した試料測定やCo/Cu系金属人工格子、生体材料・環境浄化材料、巨大磁気抵抗素子等の作製に従事してきました。氏はこれら長年にわたり装置開発、試料作製並びに金属材料の計測を行っており、本所における材料研究のみならず分析技術の発展に関して多年にわたり実務に従事し、多くの功績をあげました。 また、分析に欠くべからざる機械、器具並びに試薬などの製造等の実務に従事し、その功績が認められました。

詳細

問合せ先: 金属材料研究所 企画調整室
TEL: 022-215-2170
E-mail: itoh@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)


9/21 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月24日)

 9月24日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「見えざる電波との戦い 未来の携帯電話への道」(安達教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


9/19 複葉翼理論によるサイレント超音速機の研究
(平成19年8月27日 東日本放送「東北大学の新世紀」放映、9月14日 日経新聞掲載)
複葉翼理論によるサイレント超音速機の研究

 超音速機開発における最大の壁は航空機が音速を超えて飛行する際に発生するソニックブームによる騒音問題です。本学の研究者を中心に研究が進められています。超音速複葉翼理論は、2枚の翼を用いて衝撃波を干渉させることで、造波抵抗を低減しつつソニックブームを根本的に削減することを目指した革新的空力形状のコンセプトです。「東北大学の新世紀」(8/27放映)、日経新聞(9/14掲載)で紹介されました。

詳細
東北大学の新世紀

問合せ先: 流体科学研究所 流体融合情報学研究分野 教授 大林茂
TEL&FAX: 022-217-5724
E-mail: obayashi@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


9/14 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月17日)

 9月17日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「命輝く人工心筋」(山家教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


9/10 NHKラジオ第一「ここはふるさと 旅するラジオ」片平で公開生放送(9月25日)

 9月25日NHKラジオ第一「ここはふるさと 旅するラジオ」午前11時30分~11時50分の公開生放送を片平キャンパス生協売店前で行います。ゲストは仙台出身プロジューサーの残間里江子さんです。本学からはサイエンスカフェボランティアの学生が出演します。

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


9/7 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月10日)

 9月10日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「お墓から見える日本社会」(鈴木教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


9/ 7 水素を発生するAl合金を開発

 工学部金属フロンティア工学専攻 石田清仁教授、科学技術振興機構(JST)高久佳和研究員らのグループは、室温で水を注ぐだけで水素を発生させるAl合金を開発しました。

詳細

問合せ先: 工学研究科 情報広報室
TEL: 022-795-5898 FAX: 022-795-5898


8/31 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(9月3日)

 9月3日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「宇宙への道 ロボット工学」(吉田教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/24 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月27日)

 8月27日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「環境にやさしい超音速への挑戦!」(大林教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/24 「骨が語る奥州戦国九戸落城」 医学系研究科の百々幸雄教授(解剖学)らの調査(平成19年8月22日 河北新報掲載)
刃器により離断された上腕骨

 岩手県二戸市にある九戸城城主九戸政実は豊臣秀吉の天下統一に最後まで抵抗しましたが、豊臣秀次を総大将とする数万人規模の上方勢に包囲されついに天正19年(1591)9月4日に落城しました。城主九戸政実は籠城者の助命を条件に降伏しましたが、上方勢の謀略で開門と同時に軍勢が一気に城内になだれ込み、逃げまどう籠城者をことごとく惨殺しました。平成7年に九戸城二ノ丸跡から発掘された十数体の人骨を鑑定したところ、腰の骨に銃創が認められたほか手足の骨には無数といってよいほど多くの斬傷がみらました。人骨を試料とした放射性炭素年代測定結果も天正19年とほぼ一致する年代を与えており、これらの人骨が落城時の惨殺遺体であるとほぼ断定しました。

  この研究結果は、8月22日付けの岩手日報、河北新報、産経新聞などで報じられました。

(写真説明)刃器により離断された上腕骨

問合せ先: 東北大学医学部・医学系研究科
TEL: 022-717-8005


8/17 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(8月21日)

 8月21日、仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されます。 (6時15分頃予定)

  今回のテーマは「患者の目に光を! 世界初の人工網膜」(小柳光正教授)です。
日本で目から光を失っている患者さんは約1万6000人。この患者さんの目に光を再び取り戻す技術が東北大学の工学部と医学部が連携し開発中の人工網膜マイクロチップ。実用化に向けての新しい取り組みを紹介します。
(※緊急のニュースがあった場合は放送延期となることがあります。)


「シリーズ東北大学100年物語」は 、仙台放送のホームページでも映像が公開されています。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/17 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月20日)

 8月20日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「あらゆる科学を支える 数学の果てしなき挑戦」(小谷教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/17 工学研究科田中准教授等の研究グループ世界最小ガスタービンエンジン実証

 工学研究科ナノメカニクス専攻 田中秀治准教授の研究グループは、株式会社IHI、東北学院大学の十合晋一名誉教授の研究グループ、東京都立科学技術大学工学部航空宇宙システム工学科の湯浅三郎教授の研究グループ、および東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の寺本進准教授の研究グループと共同で、従来のものより画期的に小さいガスタービンエンジンの開発に成功しました。

詳細

問合せ先: 工学研究科
TEL: 022-795-5898 FAX: 022-795-5898


8/10 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(8月15日)

 8月15日、仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されます。 (6時15分頃予定)

今回のテーマは「世界にはばたく女性研究者たち」(女性の門戸開放)
大学では日本で始めて、女学生を受け入れた東北大学の前身、東北帝国大学の歴史を紐解くのと同時に、現在東北大学が取り組む、男女共同参画の動きなどを紹介します
(※緊急のニュースがあった場合は放送延期となることがあります。)


「シリーズ東北大学100年物語」は 、仙台放送のホームページでも映像が公開されています。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/10 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月13日)

 8月13日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「活力ある地域経済への指針」(大滝教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/8 東北みらいプロジェクト「学び究めて」第7部スタート

 8月8日河北新報朝刊より東北大100年東北みらいプロジェクト「学び究めて」第7部「提言」の掲載が開始されました。

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4816


8/7 水素貯蔵用アルミニウム水素化物の合成技術を開発(金属材料研究所 折茂研究室)

 高密度水素貯蔵材料としてのアルミニウム水素化物の合成技術を確立しました。合成した水素化物を携帯燃料電池用水素カートリッジに充填して水素放出特性を評価した結果、従来の半分の重量で約2倍の水素が供給可能となりました。これは、(株)日本製鋼所との産学共同研究、およびハワイ大学との国際共同研究の成果として、化学工業日報、鉄鋼新聞(7月23日)、日経産業新聞(同24日)、日刊工業新聞(同30日)で紹介されました。

詳細: 和文 英文

問合せ先: 東北大学 金属材料研究所 折茂研究室
TEL: 022-215-2093


8/3 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(8月7日)

 8月7日、仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されます。 (6時15分頃予定)

今回のテーマは「“光”の時代を切り開いた独創的な研究」
数々の研究成果を発表し、世界から賞賛を浴びた西澤潤一名誉教授の素晴らしい功績を紹介します。
(※緊急のニュースがあった場合は放送延期となることがあります。)


「シリーズ東北大学100年物語」は 、仙台放送のホームページでも映像が公開されています。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


8/3 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(8月6日)

 8月6日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「産業革新を支えるコンピュータ・ケミストリー」(宮本教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/31 医学系研究科 山本雅之教授がつくば賞を受賞

 医学系研究科山本雅之教授が、「環境適応・応答の分子機構の解明」の研究により、第18回「つくば賞」の受賞者に決まりました。この賞は、茨城県内での研究経験がある優れた研究者を対象として、茨城県科学技術振興財団(江崎玲於奈理事長)より贈られるものです。

問合せ先: 医学部・医学系研究科庶務係
TEL: 022-717-8006


7/30 閉じたき裂の検出を可能にする超音波映像装置SPACEの開発
―疲労き裂や応力腐蝕割れで問題となっていた計測誤差を低減し原子力保全などに貢献―

 東北大学未来科学技術共同研究センター山中一司教授、同産学官連携研究員小原良和氏、工学研究科三原毅准教授は、原子力設備などの安全を確保する精密な超音波計測装置として、き裂(ひび割れ)評価のためのサブハーモニックフェーズドアレイSPACE(=Subharmonic Phased Array for Crack Evaluation)を開発しました。

 CO2を排出しないため再注目されている原子力発電所において、超音波探傷によるき裂の測定値に最大9mmもの誤差があることが過去に報じられました。しかし閉じた疲労き裂に対しSPACEを用いると、従来法で15mm以上あった誤差を1mm以下に低減できました。

 この技術は、原子力設備などの安全確保に必須のものとなる可能性があり、技術の詳細は7月に米国で開催される定量的非破壊評価に関する国際会議で公開されます。

(7/7の河北新報、日刊工業新聞、7/29の読売新聞(全国版)に成果が掲載されました。)

詳細

問合せ先: 〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10
未来科学技術共同研究センター 開発研究部 未来材料評価学創製研究分野 教授 山中一司
TEL: 022-795-7357


7/27 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(7月30日)

 7月30日、仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されます。 (6時15分頃予定)

今回のテーマは「研究を陰で支えるガラス工場」
最先端の研究に欠かせないガラス器具を製作する、多元物質科学研究所ガラス工場の技術職員の活躍ぶりが紹介されます。
(※緊急のニュースがあった場合は放送延期となることがあります。)


「シリーズ東北大学100年物語」は 、仙台放送のホームページでも映像が公開されています。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/27 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月30日)

 7月30日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「ベビーパウダーが世界を照らす」(川崎教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/23 粒径0.1mm以下の固体窒素粒子 連続生成技術を開発(東北大学流体科学研究所 石本淳准教授)
粒径0.1mm以下の固体窒素粒子 連続生成技術を開発

 東北大学流体科学研究所 石本淳准教授は、高温超伝導ケーブル用新型冷媒として適用可能な、粒径0.1mm以下の固体窒素粒子(極低温マイクロスラッシュ)の連続生成技術開発に成功しました。

 同技術は「断熱二流体ノズル方式」という従来にない新型粒子生成法を開発したものであり、過冷却液体窒素に極低温ヘリウムガスを高速衝突させることにより、大気圧開放雰囲気においても均一球形状の超小型固体窒素粒子を連続生成することが可能です。

 開発には流体科学研究所未来流体創造センターのスーパーコンピューターを用いた融合計算手法が用いられており、固体窒素粒子の噴霧流動をコンピューター上で数値予測してノズルのバーチャルプランニングを行った後、実際の装置に関する最適設計・製作が行われています。研究成果は2007年7月17日の日刊工業新聞に紹介されました。

詳細

問合せ先: 流体科学研究所 実事象融合計算研究分野 准教授 石本 淳
E-mail: ishimotojun@ieee.org


7/20 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月23日)

 7月23日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「乳酸菌が導く!?体内革命」(斎藤教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/18 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(7月19日)

 7月19日、仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されます。 (6時15分頃予定)

  今回のテーマは「学生が作る授業とは?」(水原教授)です。 仙台放送のホームページでも映像を公開しております。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/17 日本テレビ「笑ってコラえて!」で東北大学農学部が紹介されます(7月18日)

 7月18日(水)19時放送の「笑ってコラえて!」(日本テレビ)の中の「日本列島農学部の旅」という新企画で、東北大学農学部の学生や先生方の研究について紹介されます。ぜひ、ご覧ください。

問合せ先: 農学部庶務係
TEL: 022-717-8603  FAX: 022-717-8607


7/13 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月16日)

 7月16日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「日本語教育で世界とコミュニケーション」(才田教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/11 文系学生に実験講義(平成19年7月4日 読売新聞全国版掲載)

 東北大学では、今年度から、文系4学部を対象とした自然科学の実験講義「文科系のための自然科学総合実験」を開講しました。科学技術は、現代社会の基盤となっており、人間社会のあり方を考える人文社会科学でも、実際に手を動かしてそのしくみを考えることが重要と判断したためです。
  その実験講義の内容と実際の授業の写真、学生の意見を紹介しています。

詳細

問合せ先: 大学院理学研究科  須藤 彰三
TEL: 022-795-7751
E-mail: suto@surface.phys.※ (※…tohoku.ac.jp)


7/10 南アフリカの薬用植物でHIV抑制(平成19年7月2日 読売大阪本社版掲載)

 大学院医学系研究科 感染症・呼吸器病態学分野の服部俊夫教授らの研究グループが、南アフリカ由来の植物エキスに、HIV感染を抑制する効果のあることを確認し、有効成分の一部を同定しました。
  今後さらに20種類の薬用植物を対象に研究を行います。この研究は、大学院薬学研究科大島吉輝教授、南アフリカ共和国の南アフリカ大学、プレトリア大学などと共同で行っているものです。

問合せ先: 東北大学大学院医学系研究科・医学部  感染症・呼吸器病態学分野 服部俊夫教授
TEL: 022-717-7199
E-mail: hattori.t@rid.med.※ (※…tohoku.ac.jp)


7/ 6 東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」放送予定(7月9日)

 7月9日、東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」が放送されます。

東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15 
CNNジャパン 水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内
BS朝日 毎週金曜日 24:55~25:00

 今回のテーマは「“脳トレ”ブーム世界へ!」(川島教授)です。 東日本放送のホームページでも映像を公開しております。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/ 6 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送予定(7月9日)

 7月9日、仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されます。 (6時15分頃予定)

  今回のテーマは「世界が認めた家庭血圧」(薬学研究科 今井潤教授)です。 仙台放送のホームページでも映像を公開しております。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/ 5 東北大学100年物語「齋藤家古文書」放送

 7月2日 仙台放送 シリーズ東北大学100年物語で「宮城の大地主が残した齋藤家古文書」が放送されました。

東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


7/ 4 「東北大学の新世紀」放送開始

 7月2日 23:10から毎週月曜日に東日本放送・東北大学共同企画番組「東北大学の新世紀」の放送が開始しました。

東北大学の新世紀

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/25 6月29日 NHK仙台放送局「東北大学100年 新たなる挑戦」放送予定

(総合テレビ・東北6県放送・午後8時00分~43分)
『ワンダフル東北』6月29日(金) 「東北大学100年 新たなる挑戦」

 今年6月22日(金)に創立100周年を迎えた東北大学では、高齢化社会に向けた研究「スマート・エイジング・プログラム」を開始し、世界的研究拠点目指しています。
さらに、去年開設した米国代表事務所を通して、大学の研究成果を世界に広く発信しようとしています。
番組では、21世紀に向けた東北大学の新たな取り組みと課題を追います。

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/25 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送

 仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されました。 (6時15分頃)

  今回のテーマは「100年の想いを曲に乗せて」です。 仙台放送のホームページでも映像を公開しております。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/22 効率的な冷却システム実現 微細窒素粒子を生成(流体科学研究所 石本 淳准教授)
高温超伝導ケーブルの冷却に用いる微細な固体窒素粒子(極低温マイクロスラッシュ)の生成技術を開発

 高温超伝導ケーブルの冷却に用いる微細な固体窒素粒子(極低温マイクロスラッシュ)の生成技術を開発しました。

 本生成法による高機能性マイクロスラッシュ冷媒を用いることにより、従来型の液体窒素単相流を用いる冷却法よりも数倍程度の冷却能を有し、かつコンパクトな超電導ケーブル冷却システムを実現できることから、電力の需要増などに対応する次世代型ケーブルの実用化に大きく貢献するものと期待されています。

 研究成果は2007年6月20日の河北新報に紹介されました。

問合せ先: 流体科学研究所 実事象融合計算研究分野 准教授 石本 淳


6/21 東日本放送新番組「東北大学の新世紀」放送決定

 東北本学と東日本放送は、放送とITの連動による映像紹介共同プロジェクト番組「東北大学の新世紀」を2007年7月2日から開始します。

 この番組はデジタル放送の特性を活かし、本学の研究者50人を地上波テレビ、衛星波テレビ、ウェブサイトを同時に使い、世界に向け紹介し、東北大学の魅力を広く知ってもらうとともに、これからの100年に向け、東北大学のさらなる発展を目指そうというものです。

 第1回の放送は電気通信研究所 中沢 正隆教授 「超高速光ファイバーで通信ネット革命!」を予定しています。衛星波テレビでは英語での放送、ウェブサイト(7月2日開設)は日本語に加えて英語と中国語でも情報を発信していきます。

放送日時
◇地上波
東日本放送 毎週月曜日 23:10~23:15

◇衛星波テレビ
CNNジャパン(JCTV)※英語字幕付き
水曜日 19:00~22:00「アメリカン・モーニング」枠内
土曜日 20:00~21:30「サタディ・モーニング」枠内

BS朝日…毎週金曜日 24:55~25:00

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977


6/21 高機能バイオイメージングを可能にする新型光源の開発に成功
(未来科学技術共同研究センター 横山弘之教授)

 今回開発に成功したのは、波長1μm帯で動作する特殊な半導体レーザーを心臓部に用い、1~数ピコ秒(ピコは10-12)の時間幅と数キロワットのピークパワーを持つ超短光パルスを発生させることができる光源です。この光源は、最近バイオサイエンスにおいて遺伝子操作で蛍光蛋白が発現した生体試料の観測が重要度を増していることに対応して研究開発を進めてきたもので、2光子蛍光と呼ばれる現象を利用して高機能イメージングを行うことを可能にします。今回の成果の特徴は、独自構造の半導体レーザーを作製・制御して発振器から直接1-2ピコ秒の光パルスを発生させ、さらに独自技術による低雑音・低歪みの増幅により、数キロワットレベルという高いピークパワーの超短光パルスを長期にわたり高安定に得ることができたことです。

 遺伝子組み換え技術で発光するたんぱく質を持たせたマウスの小脳の神経細胞の画像が細胞を壊さずに鮮明に得られました。既存の装置と比べ構造が単純で重さ、大きさ、製造コストを十分の一以下に抑えられる様になるので、2光子蛍光バイオイメージングが産業分野に広く応用される事が期待されます。

  6/16の河北新報、日本経済新聞、6/18の日経産業新聞、6/20の日刊工業新聞に成果が掲載されました。

詳細

問合せ先: 東北大学未来科学技術共同研究センター 横山研究室
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10
TEL: 022-795-4012  FAX: 022-795-4141


6/21 坪内和夫教授が第5回産学官連携功労者表彰において「文部科学大臣賞」を受賞

 本学電気通信研究所の坪内和夫教授が、第5回産学官連携功労者表彰「文部科学大臣賞」を受賞しました。
これは、2002~2006年度に行われた文部科学省 IT プログラム(RR2002)「次世代モバイルインターネット端末の開発」の成果が認められての表彰であります。
  2007年6月16日(土) に国立京都国際会館にて行われた第6回産学官連携推進会議において表彰式が行われました。

詳細

問合せ先: 電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 先端ワイヤレス通信技術研究分野
亀田 卓(助教)
TEL: 022-217-5532  FAX: 022-217-5533


6/20 機械システムデザイン工学専攻の堀切川一男教授らが第5回産学官連携功労者表彰において科学技術政策担当大臣賞を受賞

 機械システムデザイン工学専攻の堀切川一男教授らが、第5回産学官連携功労者表彰において科学技術政策担当大臣賞を受賞しました。

詳細

問合せ先: 機械システムデザイン工学専攻 堀切川研究室 助手 山口健
TEL: 022-795-6897  E-mail: yamatake@cc.mech.※ (※…tohoku.ac.jp)


6/20 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ

 6月20日付け河北新報朝刊から、河北新報・東北大学みらいプロジェクト、第6部「若き旗手」の掲載が始まりました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/19 医学系研究科の片桐秀樹教授が日本糖尿病学会賞リリー賞、及び、日本内分泌学会研究奨励賞を受賞
日本糖尿病学会賞リリー賞

 2007年5月24日、第50回日本糖尿病学会年次学術集会において、医学系研究科創生応用医学研究センターの片桐秀樹教授に日本糖尿病学会賞リリー賞が授与されました。
  また、2007年6月14日第80回日本内分泌学会学術総会にて日本内分泌学会研究奨励賞が授与されました。

 これらの賞は、肥満や糖尿病発症機序の解明や治療法開発につながると期待される自律神経系による臓器間代謝情報ネットワーク機構の発見に対し授与されたものです。

問合せ先: 医学系研究科創生応用医学研究センター 再生治療開発分野 教授 片桐秀樹
TEL: 022-217-5040  
E-mail: katagiri@mail.tains.※ (※…tohoku.ac.jp)


6/18 6月20日 NHKにて東北大学史料館が紹介されます

 NHK仙台放送局では、18時10分放送の「てれまさむね」中に、東北大学100年プロジェクトを放送しています。
  6月20日(水)には、「てれまさLive in 東北大学 2」として、18時30分頃から、片平の東北大学史料館より生中継がおこなわれます。7月末からの100周年記念展で公開予定の貴重な資料も一部お見せします。

詳細

問合せ先: 東北大学史料館
TEL: 022-217-5040  E-mail: kinen1@mail.tains.※ (※…tohoku.ac.jp)


6/14 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクトお知らせ

 今後のNHK仙台放送局「東北大学100年プロジェクト」の放送予定についてお知らせします。

(総合テレビ・東北6県放送・午後6時15分頃)
6月19日(火) 「てれまさLive in 東北大学 1」
6月20日(水) 「てれまさLive in 東北大学 2」
6月21日(木) 「てれまさLive in 東北大学 3」

(総合テレビ・東北6県放送・午後8時00分~43分)
『ワンダフル東北』6月29日(金) 「東北大学100年 新たなる挑戦」

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/12 感触、実物そっくり 歯科向け口腔模型を開発(流体科学研究所)
歯科向け口腔模型

 人の歯茎の物性とくに治療行為に対しての力学的応答に非常によく似た、歯科実習教育用口腔模型を、東北大歯学部の山口先生らの指導の下、有限会社「テクノ・キャスト」と共同開発しました。

  特に粘膜、皮質骨、海綿骨の物性に工夫を凝らし、従来品にはない粘弾性等を有した口腔模型を製品化しました。

問合せ先: 流体科学研究所 生体流動研究分野 准教授 太田 信
TEL: 022-217-5309 E-mail: ohta@biofluid.ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


6/11 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送

 仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されました。 (6時15分頃)

  今回のテーマは「世界のHDDを変えた!垂直磁気記録」(村岡教授)です。 仙台放送のホームページでも映像を公開しております。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/11 NHKにて加齢医学研究所が紹介されます

 NHK仙台放送局では、18時10分放送の「てれまさむね」中に、東北大学100年プロジェクトを放送しています。 2007年6月12日(火)には「東北大学の『脳の加齢予防』の取り組み」として加齢医学研究所について紹介されます。
  また、加齢医学研究所公式ホームページでは、番組にて紹介される瀧助教のインタビューを掲載いたしました。どうぞご覧ください。

加齢医学研究所 >  最先端の脳研究を素早く臨床現場に還元することが使命

問合せ先: 加齢医学研究所機能画像医学研究分野


6/5 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクトお知らせ

 NHK仙台放送局では、18時10分放送の「てれまさむね」中に、東北大学100年プロジェクトを放送しています。

(放送予定)
6月 5日(火)「東北大学の人工衛星開発」
6月12日(火)「東北大学の『脳の加齢予防』の取り組み」

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


6/4 「東北大学100年物語」の放送予定

 6月4日の「東北大学100年物語」のテーマは「目指せ実用化!エアロトレイン」です。18時15分ごろ仙台放送で放送予定です。

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/30 東北大学多元物質科学研究所 福田承生研究教授が物質科学分野で顕著な業績を残した人に与えられる「チョクラルスキーゴールドメダル」受賞

チョクラルスキーゴールドメダル この賞はキュリー夫人と並んでポーランドの代表的な科学者であり、又近代エレクトロニクスに大きく貢献した結晶成長法を創成した研究者として世界的に知られているヤン チョクラルスキー教授の業績をたたえて1999年に創設されました。ポーランドの科学アカデミー関係者を中心とした物質材料開発財団により選考され、科学技術、行政分野で顕著な業績者に対して与えられるものです。現在までに、E-MRS(ヨーロッパ最大の材料学会)を1983年に創設し、ヨーロッパの科学技術研究に多大な貢献をし、現在事務局長をしているポール シーファー教授 ( フランス ) が2000年に最初の受賞に選ばれ、次いで2001年にクラコウ工科大学学長カシミール フラーガ教授(ポーランド)、2003年にシリコン結晶製造用としてチョクラルスキー法を発展させ半導体材料開発に貢献した元シーメンス研究所長ウォルター ヘイワング教授(ドイツ)、2006年にウクライナ科学アカデミー総裁ボリス パトン教授(ウクライナ)が受賞しており、福田教授は5人目で、アジアでは最初の受賞者です。

ゴールドメダル 授賞式はポーランドのザコパネで開催されている第5回国際固体結晶材料会議、第8回ポーランド結晶成長学会、第2回日本―ポーランド―ドイツ結晶成長討論会共同会議の中で行われました。

  受賞理由は福田教授の数々の新結晶創製と卓越した結晶技術による実用化、結晶成長分野、結晶材料開発分野での数多くの学術貢献、数多くの学会、シンポジウムの創製による当分野への多大な貢献に対するものです。 なお、討論の概要は、後日、読売新聞紙上に掲載される予定です。

詳細

問合せ先: 多元物質科学研究所 総務課庶務係   TEL: 022-217-5204


5/23 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月22.23日 河北新報掲載)

 5月22.23日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクト、「学び極めて」 第5部次代への戦略が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/22 情報科学研究科の西関隆夫教授がバングラデシュ科学アカデミー・外国人フェローを受賞

 情報科学研究科の西関隆夫教授が、バングラデシュ科学アカデミーの外国人フェローを受賞し、その授与式が2007年2月12日にダッカにて行われました。今回の受賞は、西関教授のバングラデシュにおける計算機科学分野の研究・教育の発展に対する貢献が評価されたものです。

詳細(情報科学研究科 What's New !)

問合せ先: 情報科学研究科 学術振興・広報委員会
TEL: 022-795-5814


5/21 仙台放送「シリーズ東北大学100年物語」放送

 仙台放送「FNN仙台放送スーパーニュース」内で「シリーズ東北大学100年物語」が放送されました。 (6時15分頃)

  今回のテーマは「大学と企業が連携・廃棄PETのリサイクル技術」(吉岡教授)です。 仙台放送のホームページでも映像を公開しております。

仙台放送 → ニュース → シリーズ東北大学100年物語

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/21 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクトお知らせ
5月22日(火)NHK 仙台放送局「てれまさむね」において東北大学100年プロジェクト 「よりよいマニュフェスト作りのために」が放送予定です。

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/21 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月19.20.21日 河北新報掲載)

 5月19.20.21日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクト、「学び極めて」 第5部次代への戦略が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/18 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月18日 河北新報掲載)

 5月18日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクト、第5部「次代への戦略」「健康食品のカルテ」第4部「がん患者とサプリ」が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/15 仙台放送シリーズ「東北大学100年物語」 お知らせ

 5月14日の仙台放送シリーズ「東北大学100年物語」で 「磯やけの謎を解明せよ!」の話題が放送されました。

仙台放送→ニュース→「東北大学100年物語」

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/14 NHK仙台放送局 東北大学100年プロジェクト進行中

  NHK仙台放送局では、東北大学100年プロジェクトとして 東北大学の特集番組を放送しておりますので、紹介いたします。

「てれまさむね」 毎週火曜日 午後6時10分~ 4月24日~6月19日を予定

(放送予定)
5月15日「産業支援 研究者が御用聞き」
5月22日「よりよいマニュフェスト作りのために」
5月29日「ポスドクを企業の即戦略に」

「ワンダフル東北」 午後8時00分~

(放送予定)
6月29日「東北大学100年 新たなる挑戦」

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/11 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年5月11日 河北新報掲載)

 5月11日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクト「第4部がん患者とサプリ」が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/ 8ルテインで赤血球の老化を防止(平成19年5月2日 読売新聞掲載)

 緑藻類のクロレラなどに多く含まれる成分「ルテイン」に、赤血球の老化を防ぐ効果があることが、本学農学研究科の宮澤陽夫教授(食品学)らの研究で明らかになりました。
老化した赤血球は、アルツハイマー病患者の血中に多く存在し、脳組織に慢性的な酸素不足をもたらして症状を悪化させると考えられていることから、認知症の予防や進行防止への効果が期待されています。(読売新聞社会面に掲載)

問合せ先: 農学研究科機能分子解析学分野  TEL:  022-717-8904


5/ 2 平成19年春の叙勲

 2007年春の叙勲が4月29日付けで発表され、本学関係者として次の方々が受章しました。

瑞宝中綬章
名誉教授 庄田 勝房(理学部)
名誉教授 渡邉傳次郎(理学部)
名誉教授 長  哲郎(薬学部)
名誉教授 金子 主税(薬学部)
名誉教授 武藤 芳雄(金属材料研究所)
名誉教授 城戸 健一(応用情報学研究センター)

総務省瑞宝中綬章受章者名簿

問合せ先: 広報部広報課   TEL: 022-217-4977


5/ 1 仙台放送シリーズ「東北大学100年物語」 お知らせ

 4月30日の仙台放送シリーズ「東北大学100年物語」で「植物園」の話題が放送されました。

仙台放送→ニュース→「東北大学100年物語」

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


5/ 1舛岡富士雄名誉教授(電気通信研究所)が紫綬褒章を受章

  舛岡富士雄名誉教授(電気通信研究所)が紫綬褒章を受章することとなりました。
紫綬褒章は、学術・芸術・技術開発等の功労に対して授与される褒章で、舛岡名誉教授は「フラッシュメモリー」の発明に対しての功労が対象となりました。

詳細

問合せ先: 広報部広報課   TEL: 022-217-4816


4/27生命科学研究科 中静透教授が第一回「みどりの学術賞」を受賞

 生命科学研究科の中静透教授が第一回「みどりの学術賞」を受賞されました。
「みどりの学術賞」は、平成19年度から日本政府によって新設された学術賞で、植物、森林、緑地、造園、自然保護などに関する国内の研究、技術開発などに顕著な功績があった個人に対して内閣総理大臣が授与するものです。

生命科学研究科トピックス

問合せ先: 生命科学研究科庶務係
TEL: 022-217-5702


4/27 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年4月21.22日 河北新報掲載)

 4月27日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクト「第3部検証サプリ社会『規制緩和の波』」が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


4/27 本学薬学系研究科青木淳賢教授が「生理活性リゾリン脂質受容体のシグナル伝達分野」のトップオーサー(平成19年4月13日科学新聞掲載)

  科学技術政策研究所は、本学大学院薬学研究科青木淳賢教授が、世界的に注目されている研究分野の一つである「生理活性リゾリン脂質受容体のシグナル伝達分野」においてもっとも貢献度の高いトップオーサーであると発表しました。
これは、同研究所が、被引用数トップ1%の論文を解析し、注目されている133の研究領域を割り出し、それぞれの領域内での日本人研究者の貢献度を調査した結果です。青木教授は当該分野の日本を代表する研究者であり、特に、生理活性リゾリン脂質を認識するEDG ファミリーGタンパク質共役型受容体に関する研究が注目されています。
この結果は4月13日付の科学新聞に紹介されました。

問合せ先: 薬学研究科庶務係
TEL: 022-795-6801


4/24 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年4月21.22日 河北新報掲載)

 4月21.22日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクトで、「第4部自由な学風9.10」が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


4/23スパコンによる仮想作動実験でガス遮断器の小型化・安全性を検証
(流体科学研究所 平成19年4月19日 日刊工業新聞掲載)

スパコンによる仮想作動実験でガス遮断器の小型化・安全性を検証 (世界最小のガス遮断器の製品化の検討)

  東北大学流体研西山秀哉教授・高奈秀匡助教と東芝、電力・社会システム技術開発センター 大電力技術グループと共同研究により、流体研スパコンでガス遮断器内のガス流と電界の複合解析を行い、排気筒内側の適当な位置に最適な粗さパターンを施すことにより渦による乱流混合や高温ガスの下流へのすみやかな拡散により、数十ミリの短時間でも排気筒出口で排熱ガスを冷却促進し、地絡(再放電)回避を確認した。また、本モデルと実器の遮断試験結果とも比較し、遮断器排気筒の粗さ処理により、ガス遮断器の外筒を従来の約8割に小型化、作動ガスである六フッ素化硫黄 (SF6: 地球温暖化係数が CO2 の 23,900 倍 ) が6割に削減できる見込み。

研究成果は、IEEE Trans. on Power Delivery に掲載予定で、今後、東芝が世界最小製品への適用を検討する。

問合せ先: 流体科学研究所電磁知能流体分野 西山秀哉教授
TEL: 022-217-5260 e-mail: nishiyama@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


4/20 河北新報・東北大学みらいプロジェクトお知らせ(平成19年4月20日 河北新報掲載)

 4月20日付け河北新報朝刊で、河北新報・東北大学みらいプロジェクトで、「第4部自由な学風8」、「第3部検証サプリ社会『健康食品のカルテ』」が掲載されました。

河北新報・東北大学みらいプロジェクトHP

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818


4/19 「酸化チタン透明ナノ結晶化ガラス」の作製に成功(平成19年4月16日 日刊工業新聞掲載)

 工学研究科応用物理学専攻の正井博和助教、藤原 巧教授は、長岡技術科学大学物質・材料系小松高行教授との共同研究により、酸化チタンのナノ結晶粒子をガラス全体に分散させた「酸化チタン透明ナノ結晶化ガラス」の作製に成功しました。年月を経ても物性がほとんど変わらないため、透明光触媒材料に使えば光触媒機能を半永久的に持続する利点があります。ビルや自動車、船舶の窓ガラスなど多岐にわたる用途が期待できます。

工学研究科ニュース

問合せ先: 工学研究科
TEL: 022-795-5898


4/19 薬学研究科 大槻純男准教授 東京テクノフォーラム・21「ゴールド・メダル賞」受賞

薬学研究科大槻准教授が「中枢支援・防御システムとしての新たな血液脳関門輸送機構の解明」の研究で、東京テクノ・フォーラム21が優れた業績を挙げた新進研究者におくる「ゴールド・メダル賞」を受賞しました。

東京テクノ・フォーラム21

問合せ先: 大学院薬学研究科医療薬学講座薬物送達学分野   TEL: 022-795-6832
薬学研究科教務係 TEL: 022-795-6803


4/17 平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰

平成19年4月10日、文部科学省より平成19年度「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の受賞者が発表され、本学では5名が受賞しました。
この賞は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を対象に表彰するものです。

平成19年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰

科学技術賞 開発部門
氏名 所属 業績名
高橋 研 未来科学技術共同研究センター 教授 超清浄雰囲気スパッタ法による高密度磁気記録媒体の開発

若手科学者賞
氏名 所属 業績名
西澤 精一 大学院理学研究科 准教授 新しいDNA結合試薬に基づく遺伝子検出法の研究
德山 英利 大学院薬学研究科 教授 新規含窒素環状構造合成法を用いたアルカロイド全合成の研究
髙村 仁 大学院工学研究科 准教授 酸素透過模型水素製造システムの研究
村上 恭和 多元物質科学研究所 准教授 電子線による高精度ドメイン解析技術と材料物性の研究

表彰式は4月17日虎ノ門パストラルにて行われます。

問合せ先: 人事部職員課
TEL: 022-217-4824


4/10 廣瀬忠樹名誉教授がオランダユトレヒト大学から名誉博士号を授与

 廣瀬忠樹名誉教授(平成17年生命科学研究科退官;現東京農業大学教授)がオランダユトレヒト大学から名誉博士号を授与されました。

生命科学研究科

問合せ先: 生命科学研究科 庶務係
TEL: 022-217-5702


4/10 白井准教授・早瀬教授ら日本機械学会論文賞受賞(流体科学研究所)

流体科学研究所白井敦准教授、早瀬敏幸教授らによる、白血球の一種である好中球の肺毛細血管内における流動特性の解明および流動の数学モデル構築に関する論文“ Transit Characteristics of a Neutrophil Passing through Two Moderate Constrictions In a Cylindrical Capillary Vessel (Effect of Cell Deformation on Transit through the Second Constriction) ” は、肺における免疫反応の理論予測や疾患のメカニズム解明、診断・治療計画に寄与する循環器系の生体力学シミュレーションの開発に貢献し、医工学分野の発展に寄与するとして、平成 19 年 4 月 6 日に ( 社 ) 日本機械学会より 2006 年度日本機械学会賞 ( 論文 ) を受賞しました。

問合せ先:  流体科学研究所流体融合研究センター超実時間医療工学研究分野 准教授 白井 敦
TEL: 022-217-5678 E-mail: shirai@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


4/10 船本健一教育研究支援者 日本機械学会奨励賞(研究)受賞(流体科学研究所)

 流体科学研究所船本健一教育研究支援者は、「 超音波ドプラ計測と流れの数値解析を融合した血流解析の研究 」に関して、 血管内の血流場の正確かつ詳細な情報を医療現場に提供し、循環器系疾患のより高精度な診療方法の確立に貢献するものと認められ、平成 19 年 4 月 6 日に ( 社 ) 日本機械学会より 2006 年度 日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました。

問合せ先: 流体科学研究所流体融合研究センター超実時間医療工学研究分野 教育研究支援者 船本 健一
TEL: 022-217-5297 E-mail: funamoto@reynolds.ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


4/3 総長メッセージ (平成19年3月19日 読売新聞)

3月19日の読売新聞朝刊広告欄に創立100周年の総長メッセージ
が掲載されましたので、お知らせします。

読売新聞(平成19年3月19日朝刊) 広告記事(PDF 812KB)

問合せ先: 広報部広報課  TEL: 022-217-4977


4/ 2 東北大学100周年記念セミナー報告(平成19年3月15日 日経新聞)

日本経済新聞(平成19年3月15日朝刊)に、第7回東北大学100周年記念セミナーの報告及び 井上総長の“これからの東北大学”に向けたメッセージが掲載されましたので紹介します。

日本経済新聞(平成19年3月15日朝刊) 広告記事(PDF 1.8MB)

問い合わせ先: 広報部広報課  TEL: 022-217-4977


3/30 平成19年3月学位記授与式において、平成18年度総長教育賞の授与が行われました

平成19年3月学位記授与式において、平成18年度総長教育賞の授与が行われました。総長教育賞は、本学の教育理念に基づき、誠意と熱意をもって職務に取り組み、優れた教育の成果を挙げた教職員を表彰するものです。受賞者及び受賞理由は以下のとおりです。

・情報科学研究科 助教授 今井秀雄
「難解といわれる数学の授業を分かりやすく行い、授業効果を格段に高めたことによる全学教育における授業実践」

・理学研究科 助手 佐々木伸樹
「理学部専門教育科目「化学一般実験」の実験内容の改良及び実験装置の近代化を図り、国内最高水準の装置を備えるに至った功績」

・大学院生態学合同講義世話人代表  生命科学研究科 教授 南澤 究
「農学研究科、理学研究科、医学系研究科及び生命科学研究科が協力ネットワークを結ぶ36年間にわたる本学独自の大学院レベル部局横断型の全学的教育として、生態学合同講義において、生態や環境をキーワードにした広範な視野を醸成した優れた授業実践」

問合せ先: 東北大学教育・学生支援部教務課教育支援係
TEL: 022-795-3925  E-mail: kyom-d@bureau.※ (※…tohoku.ac.jp)




3/30 平成18年度東北大学永年勤務者表彰式

平成18年東北大学永年勤務者表彰式 平成18年度東北大学永年勤務者表彰式が平成19年3月29日(木)午前9時30分から片平さくらホールにて行われました。


 表彰されたのは、本学等に30年以上勤務し、今春退職される70名(当日出席63名)の方々です。
式では井上総長から一人ひとりに表彰状が、また徳重理事から記念品が贈られました。
表彰状及び記念品授与に引き続き、井上総長から祝辞があり、その後、被表彰者を代表して高瀬看護部長から答辞が読み上げられました。


問合せ先: 人事部職員課  TEL: 022-217-4824   FAX: 022-217-4849


3/20 異種膵島移植の実現に大きな前進

 東北大学 (先進医工学研究機構助教授:後藤昌史、移植再建内視鏡外科教授:里見 進)、スウェーデンのウプサラ大学などの国際共同研究チームは、ブタの膵臓から分離した膵島をヒトのモデルであるサルの肝臓へ移植した際に引き起こされる、激しい免疫反応の制御に成功しました。

 研究チームはこれまで異種膵島移植直後に引き起こされる激しい原始免疫反応の詳細につき検討を行い、体内の外因系凝固反応と補体の活性化がその主因である事をつきとめ、その治療薬として抗凝固作用と抗補体作用を併せ持つ低分子硫酸デキストランが有効である事をin vitro、およびネズミを使用したin vivoの系にて報告してきました (Transplantation 2004:77:741-47, American J of Transplantation 2006:6:305-12)。

 今回研究チームは低分子硫酸デキストランの効果をヒトと同じ霊長類であるサルにおいて検証を行いましたが、移植後二十四時間の間やはり原始免疫反応は有意に抑制されており、in vitroやネズミにおいて認められた同様の効果を確認する事が出来ました。

  これにより、その後のリンパ球による特異免疫反応が軽減されるため、これまで異種膵島移植の最大の問題点であった免疫抑制剤の種類や量を減らせる見通しであり、ヒトへの応用に際し患者への負担軽減に繋がる事が期待されます。

 研究成果は近々国際移植専門誌に掲載される予定で、今回第十回日本異種移植研究会のシンポジウム (2007年3 月10日)、および日本経済新聞の科学面頭記事 (2007年3月19日付け朝刊) に取り上げられました。

問合せ先: 東北大学 膵島移植プロジェクト
TEL: 022-717-8489(研究室)  TEL: 022-717-7742(膵島移植外来)
FAX: 022-717-8489   E-mail: gotokichi@tubero.※ (※…tohoku.ac.jp)


3/19 加藤康司教授、日本学士院賞を受賞

 工学研究科加藤康司教授が、金沢工業大学堀幸夫教授とともに「トライボロジーに関する研究」(共同研究)で3月12日、日本学士院賞を受賞されました。

日本学士院ホームページ

問合せ先: 広報部広報課
TEL: 022-217-4977 FAX: 022-217-4818


3/16 学友会体育部四賞及び大谷賞、学友会文化部石田杯の授与式が行われました

学友会体育部四賞及び大谷賞、学友会文化部石田杯授与式  最も活躍し、優秀な成績をおさめた体育部所属運動部に贈られる黒川杯をはじめとした、学友会体育部四賞及び大谷賞の授与式が2月20日(火)に仙台国際センターにて行われました。
また、3月6日(火)には、年間を通じて文化活動の向上に功績のあった、優秀な文化部所属団体に贈られる学友会文化部石田杯の授与式が、教育・学生支援部大会議室にて行われました。

各賞の受賞者は以下のとおりです。

・ 黒川杯…学友会漕艇部

・ 志村杯…学友会相撲部

・ 学友会長賞…前田真吾(漕艇部)
木全智彦(少林寺拳法部)

・ 鈴木賞…小室淳史(トライアスロン部)
千々岩瞳(オリエンテーリング部)
阿部ゆかり(オリエンテーリング部)
奈良岡朋美(女子バスケットボール部)
仙石俊平(硬式庭球部)

・ 大谷賞…学友会柔道部
学友会女子バスケットボール部

・ 石田杯…学友会混声合唱部


問合せ先: 医学系研究科細胞生物学講座生物化学分野 教授 五十嵐 和彦
TEL: 022-717-7595


3/14 金属材料研究所の川崎教授が日本学術振興会賞を受賞

 2007年3月2日、秋篠宮同妃両殿下ご臨席の下、日本学士院にて授賞式が行われ、金属材料研究所の川崎教授に第3回日本学術振興会賞が授与されました。
金属酸化物の薄膜結晶技術の高度化及び物性制御とそのデバイス応用について深い洞察力と独自性に立脚した研究を展開し、物質科学の発展に対して寄与してきた事が高く評価されたものです。

詳細(PDF)

問合せ先: 金属材料研究所 超構造薄膜化学研究部門 教授 川崎雅司 
E-mail: kawasaki@imr.※ (※…tohoku.ac.jp)


3/ 7 医学系研究科の片桐秀樹教授が日本学術振興会賞を受賞

日本学術振興会賞  2007年3月2日、秋篠宮同妃両殿下ご臨席の下、日本学士院にて授賞式が行われ、医学系研究科創生応用医学研究センターの片桐秀樹教授に第3回日本学術振興会賞が授与されました。
同賞は、肥満や糖尿病発症機序の解明や治療法開発につながると期待される糖代謝・エネルギー代謝における臓器間情報ネットワーク機構の発見に対し授与されたものです。

詳細(PDF)

問合せ先: 医学系研究科創生応用医学研究センター再生治療開発分野 教授 片桐秀樹
E-mail: katagiri@mail.tains.※ (※…tohoku.ac.jp)


3/ 6 「知の世紀」グローバル・サミットを開催

「知の世紀」グローバル・サミット
東北大学は、読売新聞社との共催により去る3月3日、東京皇居前・パレスホテルにおいて、
東北大学100周年記念「『知の世紀』グローバル・サミット」を開催いたしました。
本サミットは、今後本学が目指すビジョンである 「Challenge(挑戦)」「Creation(創造)」「Innovation(革新)」 という
3つのキーワードを基軸にしつつ、「知の世紀」である次の百年を切り拓くために、大学が果たすべき役割・機能や産学官の連携等について議論するとともに、 国際的な大学間のパートナーシップの確立、並びに産学官連携の一層の強化等を図ることを目的とし、当日は大学界、産業界、政・官界の世界的なリーダーの方々からご講演をいただき、意見交換が行われました。

  なお、討論の概要は、後日、読売新聞紙上に掲載される予定です。

問合せ先: 総務部総務課   E-mail: gen-unei@bureau.※ (※…tohoku.ac.jp)


3/ 6 平成18年度東北大学全学教育貢献賞表彰式が行われました

平成18年度東北大学全学教育貢献賞表彰式  3月5日(月)15時から教育・学生支援部大会議室において、平成18年度東北大学全学教育貢献賞表彰式が行われました。

  この全学教育貢献賞は、本学の全学教育の目的達成のため、教育方法及び教育技術の向上を図り、優れた教育を推進することを目的として、全学教育における授業及びその支援、教育方法及びその支援等について優れた業績を挙げた教職員や、創意工夫に溢れる取り組みにより大きな教育上の成果を挙げた教職員を表彰するために創設したものです。

 平成18年度は、今井秀雄助教授(情報科学研究科)が受賞しました。

 長年、全学教育の数学を担当し熱心に講義を行ってきており、明解な講義は学生に定評があり、それはアンケート結果に如実に現れています。 全学教育科目の中でも難解と言われる数学の授業で、大多数の学生から高い評価を得ることは極めて難しく、分かりやすい授業を実践された今井先生の努力が実を結んだものと云えることが評価されての受賞となりました。
表彰式では、橋本学務審議会委員長から表彰状及び副賞が授与され祝辞が贈られた後、受賞者の今井秀雄助教授(情報科学研究科)から謝辞が述べられました。

問合せ先: 教育・学生支援部教務課全学教育係   TEL: 022-795-7578


2/27 経済学研究科国際交流支援室の地域貢献プロジェクトが東北農政局長食育奨励賞を受賞

 『東北大学の国際化推進プロジェクト』の一つである地域貢献プロジェクトが、留学生を講師陣とした市民向け料理教室を開催。 世界各国の料理をベースに、主食、主菜、副菜などバランスのとれた日本の「定食」を手本としたメニューづくりを行い、各国の料理の特徴などを解説しながら異なる食文化への理解と地域社会との交流を深めた貢献に対し、東北農政局より食育奨励賞を受賞しました。

問合せ先: 経済学研究科国際交流支援室


2/26 鈴木陽一教授がSilver Medalを受賞

鈴木陽一教授が Acoustical Society of America 第4回日米音響学会ジョイン トミーティング2006にてSilver Medalを授与されました.

問合せ先: 電気通信研究所人間情報システム研究部門 
        先端音響情報システム研究分野  鈴木 陽一   
TEL: 022-217-5460  FAX: 022-217-5535  
E-mail: suzuki@ais.riec .※ (※… tohoku.ac.jp)


2/16 生きがいと死亡リスクとの関連

大学院医学系研究科辻一郎教授及び曽根稔雅大学院生の研究グループが、生きがいと死亡リスクとの関連を検討した研究成果を発表しました。
研究方法は、宮城県内に居住する40-79歳の健康な方(43,391名)を対象として、1994年にアンケート調査を実施しました。
生きがいについて、「あなたは『生きがい』や『はり』をもって生活していますか」という質問に対して、「ある」、「どちらとも言えない」、「ない」の中から選択してもらいました。 その後7年間の追跡で3,048例の死亡を確認しました。
死因の内訳は、がん1,100例、循環器疾患971例(虚血性心疾患207例、脳血管疾患479例)、肺炎241例、自殺90例などでした。 その結果、生きがいが「ある」と答えた方に比べ、生きがいが「ない」と答えた方では全死因死亡リスクが1.5倍上昇しました。 死因別では、循環器疾患死亡リスクが1.6倍、脳血管疾患死亡リスクが2.1倍、肺炎死亡リスクが1.8倍上昇しました。 一方、がん死亡リスクは生きがいの有無と関連ありませんでした。また、生きがいと死亡リスクとの関連は、社会経済的要因・生活習慣・心理的要因・身体運動機能・疾患既往歴とは独立して見られることも明らかとなりました。
本研究の成果は、本年1月26日の日本疫学会学術総会で曽根稔雅大学院生により発表されました。
(2007年2月12日読売新聞掲載)

問合せ先: 医学系研究科 公衆衛生学分野  TEL: 022-717-8122


2/16 2メガビットの不揮発性RAMチップの試作に成功(電気通信研究所)

電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設の大野英男教授は、株式会社日立製作所と共同で、不揮発・高速・低電力など
従来の各種メモリの長所を併せ持ち、かつ大容量化を可能とするスピン注入磁化反転方式による2メガビットの不揮発性RAMチップを世界で初めて試作しました。
本成果は、文部科学省の委託事業「ITプログラム」の一つである「高機能・超低消費電力メモリの開発」プロジェクトにおいて
実施されたものです。

2メガビットの不揮発性RAMチップ
(写真:試作した2メガビットの不揮発性RAMチップの顕微鏡写真)

詳細(PDF)

問合せ先: 大野 裕三  電気通信研究所 ナノ・スピン実験施設 半導体スピントロニクス研究部
TEL: 022-217-5554  FAX: 022-217-5555  E-mail: oono@riec.※ (※…tohoku.ac.jp)


1/31 学友会の2団体、2個人が「平成18年仙台市スポーツ賞」を受賞

仙台市のアマチュアスポーツに対する顕彰制度「仙台市スポーツ賞」の受賞者が決定しました。 全国学生対抗カート選手権大会総合優勝のレーシングカート部にスポーツ奨励賞、全日本大学選手権大会準優勝の漕艇部がスポーツ優秀賞、また、個人では日本学生オリエンテーリング選手権大会Bクラス優勝の酒井伸也さん(オリエンテーリング部)と同大会男子新人クラス優勝の大橋悠輔さん(同)にスポーツ奨励賞が贈呈されました。
表彰式は平成19年2月6日(火)17時より、江陽グランドホテルにて開催されました。

問合せ先:  東北大学教育・学生支援部学生支援課課外活動係
TEL  022-795-3983


1/26 ~量子中継器研究に本腰 テレポーテーションで1000km実現へ~

本学電気通信研究所 小坂英男助教授は、量子テレポーテーションの原理を利用した次世代の量子情報通信の心臓部である量子中継器の実用化に向けた研究に取り組んでいます。 この量子中継器の特徴の一つは、長距離伝送に強い光子(光の粒子)から演算処理に強い半導体中の電子へと次世代情報の担い手である量子情報をスピンという共通の自由度を介して転写することにあります。 本研究により、従来150kmに留まっていた量子通信の距離を1000kmに延長した量子情報ネットワークの構築が可能となり、高度情報化社会を安全性の面から支えることになります。
この研究は、1月22日付け日刊工業新聞の先端技術の紙面に「芽はぐくむ研究室」として紹介されました。

詳細(PDF)

問合せ先: 電気通信研究所 情報デバイス研究部門 量子光情報工学研究分野 小坂 英男
TEL :022-217-5072   FAX: 022-217-5071    E-mail: kosaka@riec.※ (※…tohoku.ac.jp)


1/26 ~盗聴に強い安全なインターネット音声通信が可能に~

電気通信研究所の鈴木陽一教授、工学研究科の牧野正三教授、伊藤彰則助教授らの研究グループは、日本電気株式会社システムプラットフォーム研究所の岩田淳部長らと共同で、ディジタル音声信号の秘密分散共有技術とマルチパスルーティング技術とを融合させた、音声の新しい秘話通信技術の開発研究を進めてきました。この新技術では、秘密分散共有理論に基づく音声秘話化により、高い秘話性を確保し、近年技術開発が進むマルチパスルーティングを用いることにより、高い安全性を確保しています。従来の暗号との併用が可能で、より安全な音声通信に途を開く成果です。今回、システム実装を完了し、実証実験を行い、その有効性を確認しました。今後、早期の実用化を目指します。
  この研究は、1月 26 日付け日経新聞のテクノロジー面と、河北新報第 1 面などで紹介されました。

詳細(PDF)

問合せ先: 電気通信研究所 人間情報システム研究部門  先端音響情報システム研究分野  鈴木 陽一
TEL: 022-217-5460   FAX: 022-217-5535    E-mail: suzuki@ais.riec.※ (※…tohoku.ac.jp)


1/23 世界初の酸化物の量子ホール効果を実現

世界初の酸化物の量子ホール効果を実現 金属材料研究所 川崎研究室では、透明酸化物半導体である酸化亜鉛の薄膜品質を向上することで、新しい紫外発光素子やトランジスタの開発を行ってきました。今回、電気通信研究所の大野研究室と共同で、酸化物における量子ホール効果の観測に世界で初めて成功しました。この成果は「透明エレクトロニクス」の実現に道を拓くものであり、米科学誌 Science の電子版で公開されたほか、新聞各紙やテレビニュースで紹介されました。

詳細

問合せ先: 東北大学金属材料研究所総務課庶務係
TEL :022-215-2181
(写真:構造図)


1/11 入院患者用安全サンダル「安全足進」を開発しました

入院患者用安全サンダル「安全足進」 病院医療安全推進室は、工学研究科の堀切川一男教授と石巻市の靴製造業(株)中村商店との共同で、入院患者用安全サンダル「安全足進」を開発しました。
入院中の患者様は、生活環境の変化や疾患の進行、治療薬物の影響などから転倒のリスクを抱えているため、本院ではスタッフが入院患者様個々の転倒リスク評価を行って予防を図ってきました。 はきものが要因にあげられる転倒事例が多数(あるいは、少なからず)みられるものの、なかなか要望に合うはきものがなかったことから、このプロジェクトが始まりました。
入院患者用安全サンダル「安全足進」は、安全・安心をコンセプトにサンダルのソールには水濡れ面でも滑りにくいRBセラミックス粒子配合ゴムシートを用い、甲の部分はマジックテープで調節できるようにするなどの工夫がされています。 滑りにくさの指標のひとつである静摩擦係数を実験で求めたところ、市販のサンダルの約2倍を示すことがわかりました。
現在院内の辛酉会(しんゆうかい)売店で販売中ですが、今後も利用者の声を取り入れ、さらに改良を加える予定です。
工学研究者、地元企業、そして医師、看護師、薬剤師、理学療法士、事務職員などの病院スタッフ……たくさんの人びとの連携で生まれた「安全足進」です。多くの方々に転倒予防への注意を払って頂くきっかけになることが望まれます。

問合せ先: 東北大学病院総務課総務企画係


1/ 9 超ウラン化合物NpO2の新奇な秩序状態を解明

金属材料研究所・塩川グループは日本原子力研究開発機構と共同で、超ウラン化合物NpO2の純良単結晶を合成し、核磁気共鳴(NMR)を測定することで、 50年来の謎であったNpO2の特異な秩序状態が、新しい磁気八極子秩序であることを発見しました。 この成果は米国物理学会誌Phys. Rev. Lett.に発表されました。

問合せ先: 金属材料研究所・附属量子エネルギー材料科学国際研究センター、青木大(助手)
TEL: 029-267-3181   FAX: 029-267-4947


1/ 9 アフリカ産植物エキスにHIV感染抑制効果

大学院医学系研究科 感染症・呼吸器病態学分野の服部俊夫教授らの研究グループが、南アフリカ由来の植物エキスに、HIV感染を抑制する効果のあることを確認しました。現在、大学院薬学研究科 医薬資源化学分野の大島吉輝教授らにより有効成分の精製が行われています。 この研究は、東北大学が推進しているアジア・アフリカプロジェクトの一環をなすもので、南アフリカ共和国のベンダ大学との共同研究の成果です。(平成18年12月28日 河北新報掲載)

問合せ先: 医学部 服部研究室   TEL: 022-717-7199


1/ 9 宇宙航空研究開発機構の相乗打上事業候補リストに登録

理学研究科の高橋幸弘講師と工学研究科の吉田和哉教授のグループは、東北大学が主体となって開発・製作する50kgクラスの小型衛星計画を進めてきました。 そしてこの度、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大型衛星との相乗打上事業に応募し、高い評価を受け候補リストに登録されました。
早ければ2008年度の打上が期待されており、計画が実現すれば、スプライトと呼ばれる高度40-90kmの発光現象の真上からの撮像と、 雷雲からのガンマ線と放電発光の調査を行う世界で初めての衛星となります。

問合せ先: 理学研究科 地球物理学専攻 高橋幸弘


1/ 4 液体半導体を用い600℃以上の高温において安定なPN接合を実現

金属フロンティア工学専攻の佐々木助教授は北大との共同研究において、世界で初めて2液相分離液体半導体による
PN接合の実現に成功しました。 この結果はApplied Physics Letters(12月4日発行)に掲載されました。

詳細

問合せ先: 工学研究科 情報広報室   TEL: 022-795-5898


1/ 4 炭酸レーザーで水中掘削実験に成功(流体科学研究所)

高山和喜名誉教授と日本海洋掘削(株)との共同研究(レーザー掘削・フラクチャリングシステムの開発に関する「レーザー液体中照射実験研究」 〈研究代表者:井小萩利明 所長〉)で、これまで衝撃波と気泡に関する流体研のデータ蓄積に基づき、炭酸ガスレーザーの照射で発生する衝撃波により、水中での掘削実験に成功を収めました。
特に出力を抑えたレーザーの断続的な照射により、溶け出した岩の成分はビーズ状になり、凝固しました。
今後、海底岩盤での実証実験が期待されます。

問合せ先: 東北大学流体科学研究所庶務係  TEL :022-217-5302  E-Mail: shomu@ifs.※ (※…tohoku.ac.jp)


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