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里見進総長が「東方経済フォーラム」に出席

2017年9月5日(火)~7日(水)、里見進総長、植木俊哉理事、丸田薫教授(流体科学研究所)とザンペイソフ・ノルボシン准教授(高度教養教育・学生支援機構)は、ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学で開催された「東方経済フォーラム(EEF)」に出席しました。EEFは、アジア地域経済とロシア極東地域経済の結合と発展に向けた極めて重要な外交の場と位置付けられており、今年で第3回目の開催となります。
 昨年に続き、EEFにはホスト役であるロシアのプーチン大統領、日本の安倍総理大臣の他、韓国およびモンゴルの首脳をはじめとする、アジアの主要国から多数の関係者が参加しました。

EEF期間中、里見総長はAPEC高等教育会議や日露ビジネスラウンドテーブルに参加するとともに、並行して開催した日露学生フォーラム(東北大学、北海道大学、極東連邦大学、モスクワ大学による共催)の全体会議に出席し、主催者を代表して挨拶を行いました。

また、非公開で行われた安倍総理大臣との日本側参加者による懇談会に出席した里見総長は、これまでの日露大学間交流や、EEFの枠組みで開催している日露学生フォーラムにおいて日本とロシアの大学生が議論し、将来の日露関係の改善に向けた提言をまとめている旨、安倍総理に報告しました。

その後、里見総長は学生フォーラムに参加した学生による安倍総理表敬にも陪席しました。4日~5日の2日間に渡って開催された学生フォーラムにおいて議論された成果は、日露学生協会の創設や学生に対するビザ取得の免除など日露交流の推進に資する提案として安倍総理に口上されました。安倍総理からは学生に対し、「皆さんがお互いにこうして交流し、共同で提案していただいていることをうれしく思う。皆さんの議論が新たな成果を、また新たな未来を切り拓いていくことにつながっていくことを期待している。」との言葉が述べられました。表敬の最後に、学生フォーラムでまとめられた提案書を代表学生が安倍総理に手交し、参加学生全員が総理と握手をしました。

なお、この模様は官邸や中央省庁のホームページ、テレビニュースなど複数メディアで報道されました。

APEC高等教育会議の様子(Roscongress HPより)

日露ビジネスラウンドテーブルの様子(Roscongress HPより)

安倍総理への表敬(首相官邸HP外部サイトへより)

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-4844

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