本文へ
ここから本文です

ベトナムの貿易大学及びチュイロイ大学と大学間学術交流協定を調印

2019年2月23日(土)、本学はベトナム・ハノイの貿易大学にて大学間学術交流協定の更新、チュイロイ大学(旧・水資源大学)にて大学間学術交流協定の締結を行いました。現地で行われた調印式には、本学から大野英男総長、植木俊哉理事・副学長ほか関係者12名が出席しました。

貿易大学との大学間学術交流協定更新

23日午前、貿易大学で行われた大学間学術交流協定更新の調印式では、両校の多くの関係者が見守る中、両学長が協定書に調印しました。席上、大野総長は、両大学のさまざまな交流活動における協力に対し感謝の意を表し、将来にわたり更に強固な連携を構築したいと期待を述べました。
1960年に設立された人社系ベトナムトップレベルの貿易大学と本学は、2013年に大学間学術交流協定を締結し、2年後の2015年には「東北大学-貿易大学共同事務所」を貿易大学内に設置しました。共同事務所では、帰国留学生支援のほか、本学から貿易大学に留学する学生へのサポート、本学プログラム「Future Global Leadership」の現地高校でのPR実施など、貿易大学と連携を取りながら精力的な活動が行われています。同日、貿易大学と本学の交流発展への貢献に対して、Tuan学長から大野総長と末松和子総長特別補佐へ、感謝状が授与されました。

チュイロイ大学との大学間交流協定調印

同日午後には、チュイロイ大学にて大学間学術交流協定の調印式が行われました。特に水資源分野においてベトナムを牽引するチュイロイ大学は、1990年代後半から本学との共同研究を開始しました。チュイロイ大学Nguyen Trung Viet副学長が、田中仁教授(本学工学研究科)のもとで博士号を取得してから、一段と学術交流が活発になり、水資源および水環境分野での研究・教育交流が精力的に行われてきました。2007年には本学工学研究科との部局間学術交流協定へ発展し、このたび、大学間レベルでの協定へと結実したものです。今回の協定調印を契機として、学術交流の更なる広がりと深化が期待されます。

協定書に署名する大野総長(左)と貿易大学Tuan学長(右)

貿易大学Tuan学長(右)から感謝状が授与された末松和子総長特別補佐(左)

チュイロイ大学での協定調印式の様子

大野総長(前列右)とチュイロイ大学Thu学長(前列左)との協定調印記念写真

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-4844

このページの先頭へ