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香港大学と大学間学術交流協定を締結しました

2019年3月16日(土)、東北大学は香港大学と大学間学術交流協定を締結しました。

この日、本学の大野総長は香港大学で開催された協定調印式に出席し、香港大学のXiang Zhang学長とともに大学間学術交流協定書に署名しました。調印式は、両大学の関係者を中心に約60名が出席し盛大に行われました。

両大学のAI・ロボット工学分野の研究者から成る研究チームは、製造業や巨大都市を大きく変える新技術の開発に向けた共同研究を行う予定です。調印式には、この研究チームのメンバーである小菅一弘教授(東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー)を始めとした本学の研究者も同席しました。
調印式で大野総長は「ソーシャル・イノベーションの創出、そして香港と日本の社会的問題解決のため、変革的なAI・ロボット工学技術(TransART*)の分野で密接に連携したい」と述べました。
調印式には香港特別行政区政府・創新及科技局のNicholas Yang局長も出席し、あいさつの中で両大学の共同研究による成果に強い期待を表しました。

香港大学は、1911年に設置された香港特別行政区で最古の大学です。QS世界大学ランキング2019で25位にランクされるなど、世界的にも非常に高い評価を得ています。香港大学と本学の間には既に医学・歯学の分野で部局間学術交流協定があり、また様々な分野で多くの共著論文を出すなど、これまで個々の交流が活発に行われてきました。この度の包括的な学術交流協定締結により、AI・ロボット工学分野での共同研究を含めたより一層の交流拡大が期待されます。

* Trans ARTはTransformative AI and Robotics Technologyの略称

左から大野総長、Yang局長、Zhang学長(提供:香港大学)

Zhang学長(左)と握手を交わす大野総長(提供:香港大学)

集合写真(提供:香港大学)

問い合わせ先

総務企画部国際交流課国際企画係
TEL: 022-217-5578

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