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東北大学とお茶の水女子大学が包括連携協定を締結しました

東北大学とお茶の水女子大学は、7月19日、AI・数理・データリテラシー教育、グローバル女性リーダー育成、ダイバーシティの推進等を目的に、お互いの強みをもって協力体制を構築、クロスアポイントメントを活用した研究力強化、研究拠点形成、研究成果の社会実装、協働人材育成などを内容とした包括連携協定を締結しました。

両大学には、1913年に日本で初めて女子学生3名を帝国大学として東北大学が受け入れた際の2名がお茶の水女子大学の前身である女子高等師範学校の卒業生であり、その1人である黒田チカ氏は、東北大学で理学博士を取得後、母校である東京女子高等師範学校教授、お茶の水女子大学教授として教鞭をとったという縁があります。

今後、まずはクロスアポイントメントによる研究者交流として、東北大学からはお茶の水女子大学の工学・情報科学系教員ニーズに応じて同分野教員を派遣し、お茶の水女子大学からは東北大学のダイバーシティ推進のために教員を派遣します。

締結式では、東北大学 大野英男総長からは、ダイバーシティの推進、ジェンダーバランスの向上に向けて、お茶の水女子大学 室伏きみ子学長からはAI、IoT社会に対応した女性リーダーの育成に向けて、お互いの大学の強みを生かした連携強化を図っていきたいとの発言がありました。

調印式当日の模様:大野総長 (左)、室伏お茶の水女子大学長(右)

黒田 チカ氏 (昭和17年6月撮影)

問い合わせ先

総務企画部広報室
TEL:022-217-4977
E-mail:koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)

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