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第1回 ArcDR3フォーラム「New Agendas for Regenerative Urbanism」を開催しました

21世紀に入り、地球規模の気候変動、自然災害の多発化、さらには大規模感染症の拡大などにより、地球上のあらゆる地域で大きな影響と被害が生じており、様々な課題に直面しています。今年、東北大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)および日本科学未来館が中核となり、環太平洋大学協会と協力して、ArcDR3 Initiative (Architecture and Urban Design for Disaster Risk Reduction and Resilience)を始動しました。これは、2015年に決議された仙台防災枠組を推進しながら災害リスクを軽減し、回復力を高める環境や都市設計に関する知識やアイディアを交換し、様々な提案をすることを目的としています。

6月27日(土)に第1回ArcDR3フォーラム「New Agendas for Regenerative Urbanism」(進化的再生システムによる都市での新しい課題解決)が開催され、3セッションで、参加大学によるデザインスタジオ取組が発表されました。再生都市および各地におけるその影響やCOVID-19による世界的な危機によって再定義される学習環境と教育プロセスの変化、本ネットワークを通じたグローバル連携なども議論されました。

阿部仁史教授の開会挨拶の様子

今村文彦教授の開会挨拶の様子

YouTubeライブストリーミング配信の様子

問い合わせ先

災害科学国際研究所 国際防災戦略研究分野
村尾修
TEL:022-752-2125

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