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2016年7月6日 第130回サイエンスカフェ
化学物質(カガクブッシツ)は、分野や文脈に応じて様々な意味で用いられている言葉であるが、メディアで扱われる場合は「人工的(工業的)に合成した物質。天然物に相対する概念として用いられる」ことが多く、得てして悪者扱いである。人工的(工業的)に合成した物質が悪者扱いされる理由は?
2016年7月6日 第130回サイエンスカフェ
取説「カガクブッシツ」~正しく知ろう化学物質~
講師:寺田 眞浩 東北大学大学院理学研究科 教授
プロフィール
1986年東京工業大学工学部卒。1988年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了後、同大学院博士課程1989年中退、同年から2001年まで東京工業大学工学部助手。この間、1993年博士号取得(博士(工学))、1999年~2000年の1年間、米国留学(Harvard大学博士研究員)。2001年7月東北大学大学院理学研究科助教授、2006年4月より同大学大学院理学研究科教授。専門は、有機化学、特に触媒の設計開発に基づく効率的かつ選択的な物質変換に関する研究。2015年度までの5年間、文部科学省・科研費による支援のもと、新学術領域研究「有機分子触媒による未来型分子変換」の領域代表を務める。
開催情報
開催日:2016年7月6日(水)18:00~19:45 ※開催曜日に注意してください
会場 : せんだいメディアテーク
概要
化学物質(カガクブッシツ)は、分野や文脈に応じて様々な意味で用いられている言葉であるが、メディアで扱われる場合は「人工的(工業的)に合成した物質。天然物に相対する概念として用いられる」ことが多く、得てして悪者扱いである。人工的(工業的)に合成した物質が悪者扱いされる理由は?
当日の様子