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大野英男総長が第6回日独6大学ネットワーク(HeKKSaGOn)学長会議に出席

2018年4月12日(木)~13日(金)、大阪大学で開催された第6回日独6大学ネットワーク(HeKKSaGOn)学長会議に、大野英男総長が出席しました。

HeKKSaGOnは、日本・ドイツそれぞれの有力な3大学、計6大学から構成される二国間型の大学ネットワークであり、学長会議は1年半毎に持ち回りで主催されてきました。今回で第6回となる学長会議は、これまでの活動の成果を総括することともに、第二期の方向性を定める重要な節目となりました。

1日目は、HeKKSaGOnの社会的インパクト及び可視性の向上をテーマに6大学の代表がこれらを実現するためのアイデアやネットワーク第2期に寄せる期待などをそれぞれ発表しました。大野総長は、ドイツ側加盟大学との国際共同教育を始めとしたこれまでの成果を紹介するとともに、世界的規模の問題解決や人材育成に対しHeKKSaGOnが果たし得る役割への期待を述べました。また、この日に行われた各研究ワーキンググループからの活動報告では、本学から大隅典子副学長、多元物質科学研究所の上田潔教授が登壇し、それぞれが議長を務めるグループの活動状況を報告しました。

2日目は、6大学の学長・副学長らによるClosed President Meetingが開かれ、HeKKSaGOn第2期に向けた「Statement and future perspective」が策定され、閉会式でその調印式が行われました。

今回の学長会議では、第2回となる学生ワークショップが同時開催され、本学から2名の学生が参加しました。また、ドイツ側加盟校から本学に留学中の学生2名もこのワークショップに参加しました。ワークショップでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献をテーマに日独の学生が議論し、全体会議において6大学の学長らを前にその成果を発表しました。

*HeKKSaGOn(ヘキサゴン): 日独の6大学(ハイデルベルク大学(Heidelberg)、京都大学(Kyoto)、カールスルーエ工科大学(Karlsruhe)、東北大学(Sendai)、ゲッティンゲン大学(Göttingen)、大阪大学(Osaka))による、共同研究を中心に参加大学間のモビリティを推進するコンソーシアム。2010年7月設立。HeKKSaGOnの愛称は、加盟大学の所在地名頭文字からなる。

HeKKSaGOnを象徴するオブジェと6大学の代表者(提供:大阪大学)

HeKKSaGOnへの期待を述べる大野総長

Closed President Meetingの様子

学生ワークショップ参加者による発表

6大学から学長、副学長、研究者など計200名近くが参加(提供:大阪大学)

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-4844

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