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東北大学ビジネスプランコンテストvol.2開催! 優勝は平塚 智博さん(法学部4年)「発達障害児への支援に必要な専門性 コストをテクノロジーで下げ、子どもの可能性を最大化する」

2月9日(土)、「東北大学ビジネスプランコンテストvol.2」が東北大学工学研究科・工学部サイエンスキャンパスホールで開催されました。

本イベントは、本学の学部生・院生が独自のビジネスプランについてピッチ(プレゼンテーション)を行い、起業家や投資家等のプロの目による審査により競い合うものです。

平成30年12月の公募でエントリーした21チーム28プランから、書類選考による1次審査を通過したファイナリスト10チームによる決勝本選となりました。

ファイナリストに選ばれた学生、VCなど各分野の第一線で活躍されている審査員、観衆合わせて110名を超える方々が集まり、会場は熱気に包まれました。

厳正な審査の結果、優勝は、平塚 智博さん(法学部4年)の「発達障害児への支援に必要な専門性コストをテクノロジーで下げ、子どもの可能性を最大化する」に決定しました。優勝した平塚さんには、スタートアップ関連イベント等への参加に係る費用一式が贈呈されるほか、他の出場者にも協賛各社から様々な副賞が贈られました。

また、株式会社Progate共同創業者 代表取締役 加藤將倫氏による基調講演も行われ、オンラインプログラミング学習サービスを学生時代に起業した経緯等を語って頂きました。

その後の交流会も熱気はそのままに意見交換が行われ、本イベントは大盛況で幕を閉じました。

本学は、2030年までに大学発ベンチャー100社の創出を目指しており、学部生・大学院生を対象とした文部科学省次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)、官民イノベーションプログラムによる出資事業、起業家育成拠点である「東北大学スタートアップガレージ(通称:TUSG)」の運営を行いシームレスなベンチャー支援に取り組んでおります。

〇ファイナリスト一覧(敬称略、出場順)

氏名

所属、学年

チーム名・プラン名

受賞※

計良 衛 農学部1年

チーム名:「PUNON」

プラン名:語呂合わせデータベース「PUNON」~楽しく覚えて暗記時間短縮~

浅井 深志 農学部3年

チーム名:「BECAUSE I」

プラン名:楽曲にまつわる実体験を共有するファンコミュニティープラットホーム

石井 晴揮 工学部材料科学総合学科3年

チーム名:「BASHO」  

プラン名:BASHO ~学生に特化したクラウドソーシングサービス~

七十七銀行賞、東北テクノアーチ賞

袁 一文 法学部2年

チーム名:「パンドラパック」

プラン名:SNSによる中国人留学生向けの総合情報支援サービス

MAKOTO賞、楽天技術研究所賞

平塚 智博 法学部4年

チーム名:「Connect」

プラン名:発達障害児への支援に必要な専門性コストをテクノロジーで下げ、子どもの可能性を最大化する

優勝、セールスフォース賞、東北大学ベンチャーパートナーズ賞、NEDO賞

杉山 将太 医学部・医学系研究科4年

チーム名:「IBURI」 

プラン名:妊婦限定のフィットネスジム

北村 萌 医学部保健学科看護学専攻2年

プラン名:性の悩みを解決して性を楽しむためのアプリケーションサービス『LOVe Me』

高橋 佑熙 経済学部3年

チーム名:「株式会社prezy」 

プラン名:社長とお肉が食べられるサービス

山内 啓大朗 工学部4年

チーム名:「kikeba」 

プラン名:環境音リアルタイム配信サービス

セールスフォース賞

吉川 諒 経済学部2年

チーム名:「Kick-Awake」

プラン名:コーヒーの味に特化した検索プラットフォームアプリ「Coffee Kompass」

※ニューズピックス賞及び丸山運送賞は、ファイナリスト全員に贈呈されました。

審査員と学生の質疑応答の様子

優勝した平塚さんのピッチ

(株)Progate加藤將倫氏による基調講演の様子

受賞式の様子

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

産学連携機構事業イノベーションセンター
担当 企画推進部長 三瓶 綾子
研究推進部産学連携課 
担当 専門職員 前小屋 治
電話 022-795-5281
E-mail info.innovation*ml.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

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