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AI・ロボ・IoTの連携拠点設立 東北大学タフ・サイバーフィジカルAI研究センター

【発表のポイント】

  • さまざまな困難な環境下で安定して機能するロボットやIoTに関係する知能、すなわち、「タフ」なサイバーフィジカルAIを研究開発するためのセンターを、学内共同教育研究施設として設立します。
  • 社会ニーズに駆動された研究開発、産学連携による課題解決を通して社会に貢献、「世界リーディング・ユニバーシティ」(世界三十傑大学)を目指します。
  • 下記の4つの研究部門を設けます。
    1)AI研究部門
    2)フィジカル研究部門
    3)HPC・計算モジュール研究部門
    4)サービス研究部門
  • 産官学民連携のオープン・クローズ協働体制による、社会や産業界の課題解決のための、オープンイノベーションハブとして、活動します。

【概要】

東北大学が他大学に優位性を持つ研究リソースを集結し、「タフ」なサイバーフィジカルAIを研究開発するためのセンターを、学内共同教育研究施設として、平成31年4月1日に設立しました。社会ニーズに駆動された研究開発を行い、産学連携による課題解決を通して社会に貢献し、「世界リーディング・ユニバーシティ」(世界三十傑大学)を目指します。

実世界の無限定環境に強い「身体性」を有するAIを開発する「AI研究部門」、実世界でタフに仕事ができる災害ロボティクス、極限ロボティクス、自律ナビゲーションを実現する「フィジカル研究部門」、スーパーコンピューティング・量子アニーリングなどのHPCと、脳型計算モジュールやFPGAなどのセキュアエッジ計算モジュールなどを統合した「HPC・計算モジュール研究部門」、交通流制御、インフラ点検・診断、ヘルスケアを社会実装する「サービス研究部門」の4つの部門を設置しました。

本センターでは、オープン・クローズ協働体制を通して部門を越えて産官学民連携による、さらなる共創・協調を推進します。また、エコシステムの中で最適化された課題解決の手段を社会へ実装すると共に、教育や若手研究者の人材育成を推進します。

図1 タフ・サイバーフィジカルAI研究センターの概要

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学タフ・サイバーフィジカルAI研究センター
センター長  田所 諭 教授
TEL:022-795-7022
E-mail: tadokoro*rm.is.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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