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東北大学エネルギー価値学創生研究推進拠点キックオフシンポジウムを開催しました

持続可能で心豊かな社会を実現するためには、「エネルギーの新しい価値観」の創造・展開を視野に入れた新しい観点の研究とその成果の社会実装が不可欠です。

2019年4月1日、東北大学は、こうした「エネルギーの新しい価値観」を生み出すための学問である 「エネルギー価値学」を創生するための学際研究重点拠点「エネルギー価値学創生研究推進拠点」を設立しました。 4月11日には学内外から81名の参加者のもと、本拠点のキックオフシンポジウムを開催しました。 本拠点の研究開発事例を紹介するとともに、これからの産学官連携と学際的研究、 国際展開のあり方についてともに考える機会とすることができました。

寒川誠二教授(流体科学研究所 教授/未到エネルギー研究センター長)の開会挨拶、早坂忠裕研究担当理事・副学長のご挨拶の後、土屋範芳教授(環境科学研究科研究科長 教授)から 本学のエネルギー研究の取組みと本拠点の説明がなされました。

基調講演では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 中岩勝所長より「産総研のエネルギー関連研究と大学連携」、秋田県仙北市門脇光浩市長より「仙北市における地域資源の活用と東北大学との連携」、内閣府地方創生推進事務局地方創生推進室蓮井智哉参事官より「国家戦略特区の取組と今後の展望について」と題した講演が行われました。

その後、本拠点でユニットとして中心的に研究を進めている先生方から研究開発の説明が行われました(7件:折茂 慎一教授、 河野 龍興特任教授、本間 格教授、土屋 範芳教授、駒井 武教授、日引 聡教授、寒川 誠二教授)。

パネルディスカッションの後、折茂慎一教授(材料科学高等研究所 副所長 金属材料研究所教授 先端エネルギー材料理工共創研究センター長)の閉会挨拶により閉会しました。

シンポジウム会場の様子

問い合わせ先

東北大学大学院環境科学研究科
環境研究推進センター:齋藤
E-mail:erpc*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)

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