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UCL学長一行が本学を訪問、学長会談を実施しました

2019年10月3~4日にユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の Michael Arthur学長を始めとする代表団が本学を訪問し、大野英男総長、植木 俊哉理事・副学長らと会談を行いました。

本学とUCLは2013年に大学間学術交流協定を締結し、生命科学、材料科学及び災害科学の分野を中心に研究交流を進め、複雑化する地球規模の課題解決に挑戦してきました。その成果を踏まえ、昨年からはさらにデータ科学、高等教育、平等と多様性の分野を加え、UCLでのキックオフ・パートナーイベント共同研究マッチングファンドを通じて両大学の共同研究の一層の発展に努めています。

今回の来訪では、マッチングファンドに採択された共同研究の進捗状況等について東北大学側の教員から報告が行われたほか、これまでの成果を踏まえた今後の協力体制について両大学の学長間で議論が交わされました。

1日目に行われたマッチングファンドに関するラウンドテーブルでは、大隅典子副学長、中尾光之情報科学研究科長、筒井健一郎教授(生命科学研究科)、 熊谷明哉准教授(材料科学高等研究所)、ボレー・セバスチャン准教授(災害 科学国際研究所)らが出席し、今年6月から助成が開始された両大学のマッチ ングファンドによる共同研究の進捗報告を行いました。既に複数のグループで外部資金への申請や共著論文の出版が見込まれること等が報告され、両大学による共同研究が順調に進んでいることが確認されました。

これを受けて、両学長が出席して行われた2日目の学長会談では、第2回目のマッチングファンド公募を見据えて、これまで連携を進めてきた分野の共同研究を引き続き支援していくこと、そして共同研究分野を拡大する可能性を模索していくことが確認されました。

意見を交わすArthur学長(左)と大野総長(右)

共同研究の進捗を説明する筒井教授(生命科学研究科)

Male Allies Networkを設立(左から植木理事、大隅副学長、大野総長、 Arthur学長、Dame Nicola Brewer UCL副学長)

集合写真

問い合わせ先

総務企画部国際企画課国際連携係
TEL:022-217-5578

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