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植木理事・副学長が第2回日露大学協会総会(第8回日露学長会議)に出席しました

2019年9月23日(月)、植木俊哉理事・副学長並びに小泉政利教授(文学研究科)がロシア・モスクワ国立大学で開催された第2回日露大学協会総会(第8回日露学長会議)に出席しました。今回は、総会である学長会議の他、専門家による学術フォーラム、そして学生の企画・立案による学生フォーラムが実施され、協会加盟校を中心に関係者約150名が参加しました。

植木理事は、総会の「人材交流」のセッションにおいて、文部科学省「大学の世界展開力強化事業(ロシア)」による支援を受けて東北大学が実施してきた共同教育、学生交流の取り組みについて報告し、日露交流の意義を理解する人材育成の重要性と、本学の特色である共同研究を基盤とした高度専門人材の交流について説明しました。また、小泉教授は翌日24日(火)に開催された学術フォーラムにおいて、"Processing Alternative Word Orders in Japanese: An ERP Study"と題した言語学研究における発表を行うとともに、他分野の研究者との交流を深めました。

22日(日)~28日(土)にかけて開催された学生フォーラムでは、日露双方から約60名の学生が参加し、研究分野やロシア文化の理解のための講義、専門分野に応じたグループディスカッションが行われました。 本学を代表して参加した小池貴之さん(経済学部3年)は、「語学力だけではなく、専門分野に関する知識や、このフォーラムに対する熱意など、参加学生から非常に刺激を受けた。 日露学生連盟は発足して間もないためいくつかの問題が発生しているものの、それらの問題を解決し、今後さらに大きな組織へと成長していく力があると確信した。そのような組織の創成期に関われたことを誇りに思うとともに、今後もその一員として、日露交流の促進に貢献していきたい。」と感想を述べました。

次回(第3回)日露大学協会総会は、2021年春に新潟大学で開催される予定です。

総会で報告する植木理事

グループワークに取り組む小池さん(中央)

集合写真

問い合わせ先

国際企画課
TEL:022-217-4844

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