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台風19号被災地 丸森町での災害ボランティア活動報告

課外・ボランティア活動支援センターでは、2019年11月2日、丸森町災害ボランティアセンターの要請を受けてボランティア活動を実施しました。参加者は23名で、教員1名と、ボランティア団体に所属する学生7名、一般の学生15名が参加しました。

活動概要

二部隊に分かれ、[1]家財の運びだし、[2]倉庫からの荷物運びだし・床下からの泥だしを行ないました。

[1]では、高齢者一人暮らしのお宅で、1m以上の泥が溜まっているなか、タンスや棚、畳、冷蔵庫等の運びだしを行ないました。また[2]では、高齢者世帯のお宅で、泥が溜まっている倉庫から家財を運び出したり,お宅の床下に20cm程度溜まっていた泥を出したりしました。

これまでの活動経過と今後の展開

課外・ボランティア活動支援センターでは、ボランティア支援学生スタッフSCRUMを中心に、これまで5度にわたる視察・支援活動を行なってきました(以下)。今後も丸森町をはじめとした台風19号被災地でのボランティアを支援していきます。

10月14日 被害概要の視察、物資配布(6名参加)
10月18日 災害ボランティアセンター開設準備の支援(4名参加)
10月23日 災害ボランティアセンター運営支援、家財の運びだし等(3名参加)
10月26日 災害ボランティアセンター運営支援(5名参加)
10月27日 災害ボランティアセンター運営支援、家財の運びだし等(3名参加)

ボランティアに参加した学生の感想

  • 「災害発生から3週間経っても、未だに泥の搬出も進んでいないことに衝撃を受けた。」(法学部3年)
  • 「被災地の現状は、やはり自分の目で見てはじめてわかるものも多いということを感じたと共に、これからも継続的に力になれたらと思いました。」(工学部1年)

住民の方の声

  • 「浸水がひどく、家にはしばらく近づけませんでした。周りの家から流されてきたものも山積みになっており、なかなか片付けが進みません。1年はかかると覚悟しています。」
  • 「(冬を迎えて作業が難しくなる)12月までに1人でも多く来てほしい。地元の東北大学の学生には特に頑張ってほしい。」

足湯
足湯
瓦礫撤去
みなさんと

問い合わせ先

課外・ボランティア活動支援センター
TEL:022-795-4948
E-mail: vol.tohoku.univ*gmail.com(*を@に置き換えてください)

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