本文へ
ここから本文です

国立交通大学(NCTU)・東北大学ジョイントラボ/ネットワーク拠点/学際エネルギー拠点合同シンポジウムが開催されました

2019年11月4日(月)~11月6日(水)、東北大学片平キャンパスにて、国立交通大学(NCTU)・東北大学ジョイントラボ/物質デバイスネットワーク型研究拠点/学際エネルギー拠点に関する3シンポジウムが同時開催され、陳信宏NCTU学長をはじめとするNCTU訪問団が来学し、大野英男東北大学総長、早坂忠裕理事・副学長ほか本学関係者が歓迎しました。

オープニングセレモニーでは、寒川誠二流体科学研究所・AIMR教授による司会進行のもと、大野総長と陳学長の挨拶に続き、シンポジウム主要関係者が見守る中、プレゼント交換が行われました。その後、各々のシンポジウム・ワークショップを代表して、李大嵩NCTU副学長、高橋正彦多元物質科学研究所副所長、土屋範芳環境科学研究科長より挨拶が行われました。

会期中、陳学長一行は、NICHe、電気通信研究所、AIMRを訪れ、本学の最新研究成果や設備を視察するとともに、研究者との質疑応答を通し交流を深めました。

NCTUと本学との学術的連携は2005年に遡り、大学間交流協定締結後も密接な連携のもと継続的に更新が行われ、2018年には国際ジョイントラボラトリーが設置されました。今回の合同シンポジウムは、このような連携を基盤として開催されたことにより、多くの参加者が集まるとともに、物質材料、エネルギー、電気・電子工学分野、ナノデバイスシステム分野、医工学分野など先端的で広範な領域での研究成果に関して活発な議論がなされ盛会のうちに終了しました。

大野総長との懇談では、強固な研究・産学連携を背景とした、学生および教員交流を促進するための方策についても議論され、語学学習や相互文化の理解など、両機関においてますますの交流を加速させることで一致しました。

今後は、仙台―台北間における航空利便性の高まりを背景に、多様な分野、多様なレベルの交流が期待されます。

プレゼント交換を行う陳NCTU学長(左)と大野東北大学総長

両大学主要関係者による集合写真

問い合わせ先

流体科学研究所研究支援室
E-mail:shienshitsu*fmail.ifs.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えて下さい。)

このページの先頭へ