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早坂忠裕理事らがSLAC国立加速器研究所とブルックヘブン国立研究所NSLS-IIを訪問しました

本学の早坂忠裕理事らが2020年1月29日にSLAC国立加速器研究所、同30日にブルックヘブン国立研究所NSLS-IIを訪問しました。

早坂忠裕理事(研究担当)、村松淳司副理事、高田昌樹総長特別補佐は、SLAC国立研究所のChi-Chang Kao所長、ブルックヘブン国立研究所NSLS-IIのJohn Hill所長を訪問し、Memorandum of Understanding(MoU)で合意している内容の確認と今後の協力の在り方について協議を行い、出来るだけ早期に締結を完了することを確認するとともに、打合せ後は、SLACの放射光施設SSRLやNSLS-II及び隣接するThe Center for Functional Nanomaterials (CFN) を訪問し、研究者との交流も行いました。

本学は、2019年4月21日に仙台で開催された第1回放射光イノベーションに関する国際サミットでの決議(青葉コミュニケ)に基づき、国際的な先端放射光施設群、ESRF(ヨーロッパ共同体)、MAX-IV(スウェーデン)、SOLEIL(フランス)、Elletra(イタリア)とMoUを締結し、SLAC(米国)、NSLS-II(米国)、ALS(米国)、APS(米国)、TPS(台湾)とも締結に向けた協議を進めています。

今回の訪問は、2019年のMAX-IV(9月10日)、SOLEIL(9月12日)、ESRF(9月13日)に続く一連の海外の放射光施設との連携ネットワーク構築のための訪問です。

また、本学は、青葉山新キャンパスに建設中の次世代放射光施設(2023年完成予定)を活用したサイエンスの開拓、産学連携に基づくリサーチコンプレックスの形成を目指し、2019年10月1日付けで国際放射光イノベーションスマート研究センター(村松淳司センター長)を発足させました。

来る4月23日には、これらの海外の施設で活躍する若手研究者を招いて「Joint International Symposium for Next Generation Synchrotron Radiation Science Summit with International Center for Synchrotron Radiation Innovation Smart (SRIS) Kick-Off Workshop」が青葉山コモンズを会場に開催されることとなっています。

2020年1月29日 SLAC国立研究所 集合写真

2020年1月30日 ブルックヘブン国立研究所NSLS-II 集合写真

打合せの様子

視察の様子

問い合わせ先

国際放射光イノベーション・スマート研究センター
TEL:022-217-5204

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