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東北大学と理化学研究所放射光科学研究センターが研究協力協定を締結しました

3月6日、国立大学法人東北大学と国立研究開発法人理化学研究所放射光科学研究センターとの間において、双方が有する研究設備等の活用により、研究開発の迅速化及び放射光科学分野における人材の育成に貢献し、我が国の科学技術の一層の活性化に寄与するため、放射光科学分野におけるリサーチ・リンケージを形成することを目的とした研究協力協定を締結しました。

本協定の締結により、本学の教員・大学院生が理化学研究所の運営する大型放射光施設 「SPring-8」の理研ビームラインをこれまで以上に利用することが可能となります。本学では、2019年10月に「国際放射光イノベーション・スマート研究センター」を新設し、本学の有する工学、理学、農学、医学、歯学、医工学、社会科学の多様な学問分野を横幹的につなぐ研究開発拠点として、本学青葉山新キャンパス内に建設される次世代放射光施設の活用を基にした研究力の強化を図っています。本センターにおける活動とSPring-8 での研究を通じ、国内・国際共同研究の創発と放射光科学分野における人材育成などを推進します。

本学と理化学研究所は、これまでも様々な分野で連携を深めてまいりましたが、これらの連携・協力を通じた共同研究を推進することにより、互いの研究力の更なる向上に加え、学術研究の振興と研究成果の社会実装への貢献を目指します。

次世代放射光施設(基本建屋完成予想図):
(一財)光科学イノベーションセンター提供

SPring-8とSACLA:国立研究開発法人理化学研究所提供

問い合わせ先

次世代放射光施設利用推進支援室
TEL:022-217-5014

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