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東北大学の英知を集めて1Fの廃炉を加速 (1F:東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所)

【概要】

このたび、東北大学災害復興新生研究機構と東京電力ホールディングス株式会社福島第一廃炉推進カンパニーは、東日本大震災からの復興と新生に寄与することを目的として、本日、包括連携協定を締結しました。さらに、同連携協定の下、東北大学原子炉廃止措置基盤研究センターに東京電力ホールディングス株式会社福島第一廃炉推進カンパニーとの共同研究部門「福島第一原子力発電所廃炉支援基盤研究部門」を設置します。

東北大学は、東北地方における研究拠点として東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所(以下、1Fという)の安全かつ着実な廃炉の推進に資するため、基礎・基盤的な研究と技術開発並びに人材育成に努めてきました。この間、文部科学省『英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業 廃止措置研究・人材育成等強化プログラム』に平成26年から5年間取り組み、成果を挙げることができました。このプログラムにより確立された基盤を活用して、現在、原子炉廃止措置基盤研究センターにおいて廃炉研究と人材育成の全学的な取り組みを推進しています。

そのような中、1Fの安全・着実な廃炉推進に資する新規技術開発および学術的新知見獲得ならびに関係諸分野における人材育成をより効果的に推進するため、1F廃炉の実施主体である東京電力と総合大学である東北大学が、同センター内に共同研究部門「福島第一原子力発電所廃炉支援基盤研究部門」を令和2年4月1日より5年間にわたり設置します。同部門では、1F廃炉現場で直面する様々な技術的課題の解決に資する広範な分野の研究を実施します。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学総務企画部広報室
TEL:022-217-4816
E-mail:koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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