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感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点の設置について

新型コロナウイルス感染症により、効率化を追求した集中型社会が、グローバルなリスクに対して脆弱であることが露呈された中、一定レベルのリスクを受容しながら、社会・経済・文化活動を行いニューノーマル時代の新たな社会を創造していくために、東北大学の学知を結集し、コロナと共に生きる時代の世界と人間のありようを模索する学際的な研究組織として、「感染症共生システムデザイン学際研究重点拠点」を設置いたしました。

新型コロナウイルス厚生労働省対策本部クラスター対策班に参画している医学系研究科 押谷 仁 教授を拠点長とし、生命科学・医学はもちろんのこと、政治・経済・法律・行政・社会・教育・科学技術に加え、人々の価値観や死生観などの概念や手法を取り入れた「理解・説明モデル(広義)」を確立し、社会にインパクトのある研究「C3 感染症超克」プロジェクト(※1)や国際共同大学院プログラム(※2)、卓越大学院プログラム(※3)といった既存のプログラムとの有機的な連携を図りながら、感染症と共存しつつ持続可能でレジリエントな社会の実現を目指し、研究と実践を探求していきます。

問い合わせ先

東北大学 研究推進部研究推進課 
TEL:022-217-5014

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