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スマートエイジングを目指す仮想コーチングシステム(e-ViTA)の研究開発課題が欧州委員会のHorizon2020および総務省との共同研究開発事業に採択 東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターが日本代表として参画する情報通信関連の研究

【発表のポイント】

  • スマートな生活環境を高齢者に提供するための共同研究プロジェクトが欧州と日本で採択。
  • 仮想コーチングシステムによる高齢者の自立した生活の延伸、社会参加の促進。
  • ビッグデータ解析等のIT 技術による最先端の感情認知を用いて個別生活アドバイスを作成。
  • 高齢者を対象とした学生ボランティアと自治体によるICT 個別指導体制の構築、高齢者ユーザー間でのICT 利用の普及。

【概要】

東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター・加齢医学研究拠点の瀧 靖之(たき やすゆき)教授、オガワ 淑水(おがわ としみ)助教らの研究グループが欧州及び日本の研究機関と連携して提案する「仮想コーチングシステム(e-VITA)」研究プロジェクトが、欧州委員会の研究枠組計画Horizon 2020 および総務省の令和2年度戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型)との共同事業に採択されました。

本プロジェクトは、スマートな生活環境を高齢者に提供するために、情報通信技術に基づき外部情報および日常生活環境に埋設したセンサを介して得た情報から、ビッグデータ解析や人間の感情や感性を推定するコンピューターの最新技術を用い、個人の性格特性や感情を推定し、個人に合わせたアドバイス、セルフケア能力等を向上させ、自立した生活の延伸を目指します。

図1:社会情報システムの概要

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター
東北大学加齢医学研究所 機能画像医学研究分野
担当:瀧 靖之、オガワ淑水
電話:022(717) 8824/ 8582
FAX:022(717)8560
E-mail:sac-nmr-office*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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