2015年に国連の持続可能な開発目標(SDGs)が全面的に採択されて以来、持続可能性のための高等教育(HES)への注目が高まっています。アジア太平洋地域の高等教育機関は、「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション・インパクト・ランキング2020」の上位3分の1以上を占めており、SDGsへのコミットメントと積極的な関与を示しています。
アジア太平洋地域では、高等教育をテーマにした膨大な研究が行われていますが、高等教育の変革を明らかにする研究は分散しており、希少です。
アジア太平洋地域の高等教育機関は、SDGsで示された課題にどのように対応しているのでしょうか。アジア太平洋地域の大学は、教育と学習の構造と実践をどのように変えているのでしょうか。社会的、経済的、文化的、環境的な圧力の中で、高等教育機関はどのように持続可能性の要求に取り組んできたのでしょうか。
このウェビナーでは、日本、中国、マレーシアの高等教育機関で持続可能性を推進している5つのケーススタディをご紹介します。
開催概要
日時:2021年11月27日(土)18:00-20:30
テーマ:サステナビリティのための高等教育 アジアの大学における教育と学習の革新
使用言語:英語(英日同時通訳付)
問い合わせ先
大学院教育学研究科
准教授 劉 靖
E-Mail: jing.liu.e8*tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)